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混合肌のスキンケア完全ガイド|原因と正しいお手入れ方法とは

公開日:2026.06.11

SKIN CARE

混合肌のスキンケア完全ガイド 原因と正しいお手入れ方法とは

「おでこや鼻はテカるのに、頬や口元はカサカサ」…。そんなお悩みはありませんか。皮脂の多い部分と乾燥しやすい部分が同時に混在する肌状態は混合肌と呼ばれ、間違ったケアを続けるとニキビなどの肌トラブルにつながることもあります。この記事では、混合肌の原因と正しいケア方法をわかりやすく解説します。

混合肌とは?

混合肌とは、皮脂が多くベタつきやすい部分と、水分が不足してカサつきやすい部分同時に混在している肌の状態を指します。具体的には、おでこや鼻まわりのTゾーンは、皮脂が多くベタつきやすく頬・口元・目元のUゾーンは、水分が不足してカサつきやすい状態となります。この皮脂量の違いにより混合肌の方は、メイク崩れやニキビ、乾燥などのお悩みが起こりやすくなります。

混合肌と他の肌タイプ(インナードライ・脂性肌・乾燥肌)との違い

まず前提として、混合肌は、乾燥肌や脂性肌などと同様に、体質で決まるものではなく、季節や年齢、ホルモン変動などにより変化するものです。そのため、一時的に肌のバランスが崩れている状態と考えられています。

本来、健康な肌は、角層に十分な水分を保ちつつ、適度な皮脂によってうるおいが守られています。しかし、外的刺激や生活環境の変化、間違ったケアなどの影響を受けると、肌のバリア機能が低下し、水分と油分のバランスが崩れてしまいます。その結果、乾燥しやすい部分と皮脂が過剰に分泌される部分が同時に現れ、ニキビや毛穴の目立ちなどの肌トラブルが起こりやすくなります。これが、混合肌の状態です。

このような背景を踏まえたうえで、混合肌と他の肌タイプとの違いを確認していきましょう。

肌タイプ

水分量

皮脂量

特徴

起こりやすい肌悩み

混合肌

Tゾーンは足りている

Uゾーンは不足しがち

Tゾーンは多め

Uゾーンは少なめ

Tゾーンはベタつき

Uゾーンは乾燥しやすい

部分的な毛穴の目立ち、ベースメイクノリのムラ、部位ごとの粉ふきやテカリなど 

インナードライ

不足しがち

多め

肌の表面はベタつくが、内側がつっぱりがち

テカリ、毛穴の開き、ニキビ、メイク崩れ、乾燥小ジワなど 

脂性肌

足りている

多め

顔全体がベタつきやすく、皮脂分泌が活発

テカリ、毛穴の開き、詰まり、黒ずみ、ニキビなど 

乾燥肌

不足しがち

少なめ

全体的にカサつきやすく、刺激を感じやすい

カサつき、肌荒れ、赤み、乾燥小じわ、粉ふきなど

毛穴:乾燥による毛穴の目立ち
※混合肌は個人差が大きく、すべての方に必ず当てはまるわけではありません。

脂性肌やインナードライが顔全体に同じ傾向が出やすいのとは異なり、混合肌はTゾーンの皮脂が多くベタつきやすい一方、Uゾーンは乾燥しやすい状態が極端に分かれます。

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混合肌になる主な原因

そもそも、なぜ同じ顔の中でカサつきとベタつきが同時に生じるのでしょうか。これには顔の皮脂腺の分布が影響しています。

Tゾーン Uゾーン

Tゾーン

皮脂腺が多く皮脂分泌が活発

Uゾーン

皮脂腺が少なく油分が不足しがち

皮脂腺毛穴に付随して存在し、分泌される皮脂が肌のうるおいを守る役割を担っていますが、この皮脂腺の数や大きさは顔全体で均一ではありません。特にTゾーン(額、鼻)は皮脂腺が多く、皮脂分泌が活発な一方で、Uゾーン(頬、口元、目元)は比較的皮脂腺が少なく、油分が不足しやすい構造になっています。

このため、同じ顔の中でも「ベタつきやすい部分」と「乾燥しやすい部分」が構造上同時に存在しやすく、これが混合肌の元となる状態です。

さらに、このベースの肌構造に対して、空調による乾燥、紫外線ダメージ、睡眠不足やストレスといった日常生活の様々な要因が影響すると、テカリと乾燥がさらに目立つようになり、混合肌の症状が進行します。

このように混合肌は、単に肌質の問題というよりも、「顔の構造上の違い」と「内的・外的要因」が重なって現れる状態といえるでしょう。以下では、顔の構造上の違いに影響し、混合肌状態を加速させてしまう「内的・外的要因」を解説します。

内的要因①:洗顔のしすぎなどの間違ったお手入れ

混合肌を引き起こす身近な原因のひとつが、間違ったお手入れです。皮脂のベタつきが気になるからといって、何度も洗顔したり、ごしごしと強く洗ったり、メイクの濃さに合わないクレンジングを選んだりすると、肌に必要なうるおいまで奪ってしまいます。

また、ベタつきを理由に、乳液やクリームなどの油分を省いてしまうのも、部分的に乾燥しがちな混合肌のケアには適していません。肌は乾燥を感じると、それを補おうとして皮脂をさらに分泌しようとするため、保湿を怠ると混合肌が加速する原因にもなってしまいます。

内的要因②:生活習慣の乱れ(食生活・睡眠・ストレス)

混合肌の原因は、毎日の食事・睡眠・ストレスとも深く関わっています。

食生活:脂質や糖質の多い食事は皮脂の過剰な分泌を招いてしまいます。偏った食事を避け、バランスのよい食生活を心がけることが重要です。

睡眠:肌のターンオーバーは、睡眠中に多く分泌される「成長ホルモン」によって促されます。睡眠不足が続くとこの成長ホルモンの分泌が減り、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまうため、肌の皮脂バランスがさらに崩れやすくなります。

ストレス:強いストレスを受けると皮脂の分泌が活発になり、Tゾーンを中心としたテカリやベタつきを招きやすくなります。あわせて、肌のうるおいを守るバリア機能も弱まるため、頬や口元の乾燥が進み、皮脂と乾燥のアンバランスがいっそう広がってしまうことがあります。

外的要因①:紫外線・花粉などの外部刺激

角質層図:天然保湿因子(NMF)細胞間脂質 角質細胞

紫外線を浴びると、角層で水分を保つ重要な役割を担う天然保湿因子(NMF)細胞間脂質がダメージを受けます。その結果、角層の水分保持力が低下し、乾燥を招く要因となります。特に皮脂分泌の少ない頬・口元は乾燥しやすくなり、この乾燥が皮脂の過剰分泌を招いて混合肌の状態が生まれます。

また、春先の花粉や排気ガス、PM2.5などの外的刺激も、肌表面をデリケートにし、うるおいを保つ力に影響を与えるとされています。屋外で過ごす時間が長い日や、季節の変わり目には、特に肌のコンディションが乱れやすくなるので注意が必要です。

外的要因②:気温・湿度の変化

気温の変化や、エアコンによる空気の乾燥も、混合肌に影響を与える場合があります。冬は空気が乾燥しているうえに、室内でも暖房で湿度がさらに下がるため、気づかないうちに肌が乾燥してしまいます。夏もエアコンの冷房で肌のうるおいが奪われやすく、屋外との激しい温度差も肌への負担になります。

このように環境の変化によって、肌表面から水分が蒸発しやすくなると、顔全体の水分・皮脂バランスが崩れる原因になります。

【4ステップで解説】混合肌のための基本のスキンケア

部位別に肌状態が異なる混合肌のお手入れでは、「水分と油分のバランス」を整えることが重要です。具体的なお手入れの方法を4つのステップに分けてご紹介します。 

<STEP1>クレンジング・洗顔:うるおいを残しながら、汚れをやさしく落とす

洗顔

混合肌のクレンジング・洗顔のポイントは、必要なうるおいを残しながら、汚れをやさしく落とすことです。

アミノ酸系の洗浄成分や、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合したマイルドな処方のアイテムを選ぶことが重要です。

クレンジングは、肌への摩擦が起こりにくいクリームタイプゲルタイプを選ぶようにしましょう。テクスチャーに厚みがあるため、肌と手の間でクッションの役割を果たし、負担をかけずにメイク汚れとなじませることができます。クレンジングの際は、皮脂の多いTゾーンには丁寧になじませ乾燥しやすいUゾーンはやさしく汚れを落とすように意識するとよいでしょう。

泡立ちのよい洗顔料を選ぶと、弾力のある泡がクッションとなり、肌と手の間の摩擦を減らしてくれます。洗顔の際も、まずは皮脂が多いTゾーンに泡をしっかりなじませてから、頬や口元を含めた顔全体をやさしく包み込むように泡をのせていきましょう。仕上げのすすぎはぬるま湯を使い、こすらず水を肌にあてるイメージで丁寧に洗い流します。

ー 混合肌におすすめ ー

ウォーターゲルがやさしく肌に溶け込み、するんとメイクオフ

  1. 4種のセラミド配合。肌の内側にうるおいを保ち、なめらかなつるんとした肌に。
  2. 塗布時のマイルド感を追求。敏感肌を考えた低刺激設計
  3. 肌へのやさしさにこだわりながらも、しっかりとしたクレンジング力を実現。

クレンジングゲル センシティブEX

無香料 無着色 無鉱物油 パラベンフリー アルコール無添加

■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

■敏感肌のご協力によるパッチテスト済み(すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません)

肌の内側:角層まで
4種のセラミド:セラミドNG、セラミドNP、ユズセラミド(ユズ果実エキス)、セラミドAP:保湿成分

バリア機能をサポートしながら、不要な汚れを摩擦レスにしっとり洗い上げる

  1. 4種のセラミド配合。肌の内側にうるおいを保ち、もっちりやわらかな洗いあがり。
  2. 汚れを包み込み浮かせて落とす、アミノセラー処方。肌に近いpHバランスマイルドな使い心地
  3. 肌荒れを防止するグリチルリチン酸2K配合

ウォッシングフォーム センシティブEX

無香料 無着色 無鉱物油 パラベンフリー アルコール無添加

■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

■敏感肌のご協力によるパッチテスト済み(すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません)

肌の内側:角層まで 4種のセラミド:セラミドNG、セラミドNP、ユズセラミド(ユズ果実エキス)、セラミドAP(保湿成分) グリチルリチン酸2K:整肌成分

<STEP2>化粧水:保湿と皮脂抑制のバランスをとったお手入れを

化粧水

保湿ケアのポイントは、乾燥している部分の保湿と、テカリのある部分の皮脂抑制バランスをとることです。

化粧水は、ヒアルロン酸コラーゲンなどの保湿成分に加えて、テカリを防ぎ皮脂バランスを整えるビタミンCが配合されたものを選ぶのがおすすめです。使用する際は、余分な摩擦を避けるため、手のひらを使ってやさしく押し込むようになじませます。頬や口元など乾燥しやすい部分にはさらに重ねづけをして、肌全体の水分バランスを整えましょう。

ー 混合肌におすすめ ー

肌の内側までうるおいで満たし、ハリと透明感のあふれる肌へ

  1. 長年のビタミンC研究に基づき、浸透性&安定性に優れた高浸透ビタミンC「APPS」を配合。
  2. 保湿力の高いヒアルロン酸、肌にハリを与えるコラーゲンやナイアシンアミドなどの美容液成分を贅沢配合
  3. とろっと濃密。まるで美容液のような使い心地。

VC100エッセンスローションEX

無香料 無着色 無鉱物油 パラベンフリー アルコール無添加(植物由来の精油を使用しています)

■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

■敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み(すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません)

内側、浸透:角層まで 高浸透ビタミンC(APPS):パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分)ヒアルロン酸:加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na(整肌・保湿成分)コラーゲン:加水分解コラーゲン(保湿成分)ナイアシンアミド:整肌成分

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<STEP3>乳液・クリーム・ゲル:油分でフタをしてうるおいを逃がさない

乳液・クリーム・ゲル

ベタつきを感じやすい混合肌も、スキンケアの仕上げに乳液やクリーム、ゲルなどを使用してしっかり保湿し、補ったうるおいを逃がさないことが大切です。化粧水だけでケアを終えてしまうと、肌内部の水分は徐々に抜けてしまい、乾きを補おうとして、かえって皮脂が分泌されやすくなります。

アイテムを選ぶ際は、ベタつかずさらりと軽いテクスチャーでありながら、保湿成分が配合されうるおいをキープできるものがおすすめです。

また、乳液やクリームを使用する際は、基本は顔全体に均一になじませ、乾燥が気になる部分には化粧水と同じように重ねづけをするなど肌状態に合わせて調整するようにしましょう。

ー 混合肌におすすめ ー

ビタミンCとうるおいを閉じ込めるとろっと濃密乳液

  1. 化粧水と同量のマイクロ高浸透ビタミンC(APPS)を配合。
  2. さらに、保湿型ビタミンC配合でうるおい力アップ。乾燥から守り、肌表面をなめらかに整えます。
  3. 保湿力の高いヒアルロン酸に加え、肌にハリを与えるコラーゲンやナイアシンアミドなど、美容液成分を贅沢に配合

VC100エマルジョン

無香料 無着色 無鉱物油 パラベンフリー アルコール無添加(植物由来の精油を使用しています)

■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

ビタミンC:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、アスコルビルリン酸Na(整肌成分)高浸透ビタミンC(APPS):パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分) 保湿型ビタミンC:テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(整肌成分) ヒアルロン酸:ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸(整肌成分) コラーゲン:加水分解コラーゲン(保湿成分) ナイアシンアミド: 整肌成分

<STEP4> 紫外線対策:一年を通してUVケアを意識する

紫外線対策

混合肌のお手入れとして、紫外線対策も重要なステップです。

日焼け止めを選ぶ際は、保湿成分が配合された、肌なじみのよいテクスチャーのUVアイテムを選びましょう。

特に夏場はこまめな塗り直しが必要なうえ、曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、使い心地のよいアイテムを選んで無理なく続けることがポイントです。

ー 混合肌におすすめ ー

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  1. ビタミンC配合で純度の高い透明美肌へ
  2. ブライトニング成分377スクラレオリドヒアルロン酸など厳選した美容液成分80%配合
  3. 美容施術後や敏感肌にも使える優しい処方

クリニシールドUVスキンケア

無香料 無合成着色料 無鉱物油 パラベンフリー アルコール無添加

■敏感肌の方のご協力による使用テスト済み(すべての方に肌トラブルが起きないわけではありません)

ビタミンC:アスコルビルリン酸Na (整肌成分)377:フェニルエチルレゾルシノール(整肌成分)スクラレオリド:(整肌成分)美容施術後:肌が通常の状態に戻ってからご使用ください。 美容液成分80%:パンテノール、アスコルビルリン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、フェニルエチルレゾルシノール、グリセリン、スクラレオリド、ヒドロキシアセトフェノン、(カプリル酸/カプリン酸)PEG-6グリセリズ、エチルヘキシルグリセリン、安息香酸アルキル(C12-15)、BG、水(整肌成分)

スキンケアとあわせて改善したい3つの生活習慣

混合肌を改善するためには、外側からのスキンケアだけでなく、内側からの整え方も大切です。食事・睡眠・運動という3つの観点から、毎日のお手入れに無理なく取り入れやすい習慣をご紹介します。

栄養バランスのとれた食事・こまめな水分補給を心がける

脂質や糖質に偏った食事は、皮脂分泌の増加につながりやすいといわれています。揚げ物やスナック菓子、甘いものが続いていると感じたら、意識して控えめにしましょう。

一方で、積極的に取り入れたい栄養素もあります。 皮脂の過剰分泌を整えるビタミンB群(豚肉・大豆製品・卵など)、肌の材料になるたんぱく質(魚・鶏肉・豆腐など)、抗酸化に関わるビタミンC(赤ピーマン・ブロッコリー・キウイなど)といった栄養素は、毎日の食事の中で少しずつ取り入れていきたいものです。

また、肌のうるおいを内側から保つためには、こまめな水分補給も欠かせません。一気にたくさん飲むよりも、1日を通してコップ1杯程度をこまめにとることがおすすめです。

「質」を意識した睡眠を確保する

睡眠時間が極端に短かったり、就寝時間が日によって不規則だったりすると、成長ホルモンの分泌が減少し、ターンオーバーが乱れやすくなります。その結果、保持力が低下して乾燥しやすくなる一方で、皮脂分泌のバランスも崩れ、テカリや乾燥といった混合肌の要因となることがあります。質のよい睡眠をとるためには、寝る前のスマートフォンの使用を控える、寝室の照明を落とすなど、リラックスできる環境を整えることも大切です。

適度な運動や入浴でストレスケア

強いストレスを受けると皮脂の分泌が活発になったり、バリア機能の低下から乾燥につながったりと、混合肌の傾向を強める要因になります。こまめにストレスを発散し、肌のリズムを整えましょう。

軽い運動を生活に取り入れる

ウォーキングや軽いジョギングなど、少し汗ばむ程度の軽い運動を、週に2~3回を目安に取り入れてみましょう。

入浴で1日をリセットする

シャワーだけで済ませず、38〜40℃程度のぬるめの湯船にゆったりと浸かる時間をつくるのもおすすめです。

ただし、熱すぎるお湯や長すぎる入浴は、肌のうるおいを奪ってしまうこともあるので注意。お風呂上がりはできるだけ早く保湿しましょう。

混合肌に関するQ&A

混合肌におすすめの成分は?

混合肌のスキンケアでは、ベタつきと乾燥にアプローチする成分をバランスよく取り入れることがポイントです。代表的な成分としては、まずビタミンCが挙げられます。ビタミンCは皮脂バランスを整える働きが期待でき、テカリが気になる部分のケアに適しています。
一方で、乾燥対策には、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分がおすすめです。ヒアルロン酸は、高い保水力を持ち、角質層に水分を補うことで、肌のうるおいを保つ土台を整えます。また、コラーゲンは水分を抱え込み、肌のうるおいをキープしながら、なめらかな肌状態をサポートします。
このように、皮脂ケアと保湿ケアの両方に着目しながら、肌状態に合わせて適した化粧品を選ぶことが、混合肌のスキンケアでは重要です。

混合肌は生まれつきの肌質?

混合肌は、体質で決まるものではなく、多くの場合は後天的な影響を強く受けて現れる「一時的な肌状態」です。混合肌は、顔のTゾーンとUゾーンの肌質が異なる状態を指し、その背景には「皮脂腺の分布の違い」があります。Tゾーンは皮脂腺の多く、皮脂分泌が活発である一方、Uゾーンは皮脂腺が少なく乾燥しやすい傾向があります。
このような顔の構造の違いを前提としたうえで、紫外線や乾燥、間違ったスキンケア、活習慣の乱れなどの影響を受けると、肌の水分量と皮脂量のバランスが崩れてしまいます。その結果、部分ごとに「乾燥」と「ベタつき」の差が目立つようになり、いわゆる「混合肌」の状態になります。
このように混合肌は外的・内的要因によって引き起こされるため、汚れをやさしく落とす洗顔や、化粧水+乳液での保湿、紫外線対策など、肌状態に合わせたケアを続けることで、改善を目指すことも十分に可能です。

インナードライと混合肌の違いは?

インナードライは、肌の内側の水分が不足している状態がベースにあり、その乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌される一方、混合肌は、Tゾーンに皮脂が多くベタつきやすく、頬や口元などのUゾーンは乾燥しやすいなど、部位ごとに肌質が異なる状態です。インナードライは、乾燥を補う保湿ケア、混合肌は水分と油分のバランスを整えるケアが重要となります。

この記事のまとめ

混合肌は誤ったお手入れや、紫外線、生活習慣の影響により、一時的に皮脂の多い部分と乾燥しやすい部分のバランスが崩れている状態です。正しいお手入れと生活習慣を見直し、テカリや乾燥の気にならない、うるおいのある肌を目指すことが可能です。日々のスキンケアでポイントを意識しながら、無理のない範囲で取り入れていきましょう。