鵜飼恭子さんに教わる
透明感を守り抜く！UV対策の極意に迫る

[Profile]

美容ジャーナリスト 鵜飼 恭子さん

美容ジャーナリスト。美容雑誌編集者を経て、MBAも修得。雑誌やwebで美容トレンドやアドバイスを行う。

透明美肌の重要性に気づいた33歳からずっと変わらないマイルールは「日焼け止め」と「保湿」の徹底。肌老化の約80%は紫外線が原因であるといわれていますし、乾燥もまたエイジングを加速するので、その2つは絶対に怠りません。悩みが増えると美容液など“攻め”のケアに力を入れたくなりますが、紫外線カットという“守り”があってこそ“攻め”のケアが活きてくるんです。

ビタミンCでの保湿は日中のダメージのお手入れにも、一歩先の透明肌ケアにもつながるので必須。なんとなくお手入れしていると”なんとなくな肌”にしかなれません。目や手で肌と対話しながら、必要なもので丁寧にケアしてあげることが肌を最高の状態に更新し続けることにつながると思います。（鵜飼さん）

朝起きたら洗面所に直行。洗顔後たっぷりと保湿をしハンドプレスでなじませ、日焼け止めまでがスキンケア。遮光カーテンを開けるのはそのあと。デコルテまでしっかりと日焼け止めを塗るのがマイルールです。

また、日焼け止めは365日塗っていますが、数年前から「厚み」重視に。下地感覚で薄く伸ばしてしまうとムラ焼けしたり表示通りの力を発揮できないとわかってからは、よりしっかり塗るようになりました。テクスチャーがなめらかなものなら、重ね塗りしても快適でおすすめです。（鵜飼さん）

浸透型ヒアルロン酸EX配合

ミルキーゲルタイプの日焼け止め

Kyoko’s comment

みずみずしいけどフィット感も抜群！肌に伸ばすと無色でベタつかず、伸びもいいのでデコルテなどにも使っています。

UV＆BRIGHTウォータリーミルキーゲルN

SPF50 PA₊₊₊₊ 50g（使用目安：約2～3ヶ月分） ¥4,620 

Kyoko's comment

「くすみ飛ばしやトーンアップにこだわって設計されているから、下地代わりに使えるところが魅力。UV対策のためにしっかりたっぷり塗るのが大前提の日焼け止め。重ねてもキレイに仕上がるフィット感も秀逸です」

Kyoko's comment

「子供と一緒に使える低刺激処方のミルキーゲル。肌の調子がちょっと…というときはこれ一択! するする伸びるのでボディにも使いやすいです。洗顔料やボディソープで簡単に洗い流せるところもいいですね。」

外出時には日傘で自分の半径30㎝を闇空間に。また子供と一緒のときは光を通しにくい黒の服を着るようにしています。

また、日光が上から照り付けるようになる午後は、鼻や口周りなどの出っ張っている部分に、日焼け止めを塗り直し徹底的に守ります！（鵜飼さん）

夜は保湿で肌を休ませるために、ローションパックでクールダウンが夏の定番。冷やす＋たっぷり保湿でダメージを残さないのがコツ。ローションパックの後は、気になる目元に入れ込むため、目尻と目頭を指先で軽く押さえるようにハンドプレスしてなじませます。（鵜飼さん）