日焼けの種類
あなたは“日焼け”すると赤くなる?黒くなる?
日焼けは大きく分けると、浴びた直後に肌が赤くなる「サンバーン」と肌色が徐々に黒くなる「サンタン」の2種類があり、サンバーンが起こりやすい=赤くなりやすいか、サンタンが起こりやすい=黒くなりやすいかは、肌タイプにより個人差があります。
【日焼けの種類】
【主な原因となる紫外線】
サンバーン(赤くなる)
UV-B
サンタン(黒くなる)
UV-A、UV-B
中には「私は焼けにくいから少しくらい日差しを浴びても大丈夫!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方も油断は禁物!
見た目に大きな変化はなくても、肌には下記のような影響が!
肌色の変化だけじゃない!
紫外線により起きるコワい影響
UV-A
直後に肌が黒くなるのに加え、肌に乾燥やキメの乱れなどのダメージを蓄積させ、光老化=シワ・たるみの原因に!窓ガラスや雲も通過し、肌の奥まで届くので注意が必要
UV-B
浴びた直後に肌が赤くなる日焼けに加え、メラニンを増加させ、日焼けによるシミ・ソバカスの原因に!
長時間日差しを浴びてしまったら、すぐにアフターケアが鉄則です!
日焼け後はすばやいアフターケアが大切!ケアに重要な3つのポイント
日焼け後の肌はとてもデリケートな状態なので、過剰なケアは逆効果になる恐れも。
ポイントは「直後はしっかり冷やし」「たっぷり保湿」!
①冷やす
外出先などの場合は濡らしたタオルやハンカチで包んだ冷たいペットボトル、保冷剤などをやさしく当ててクールダウンを。
自宅でスキンケアができる状態でしたら、刺激の少ないメイク落としや洗顔料を使い、日焼け止めやメイク、汚れを落としましょう。
冷たい水で洗顔することで、肌表面を冷やす効果も。
洗顔の際に注意すべきは洗い方。日焼け後のデリケートな肌に摩擦は厳禁。洗顔料はしっかり泡立て、肌を擦らないよう、泡ですばやく落としましょう。
■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)
* セラミドEOP、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、ユズ果実エキス(保湿成分)
また化粧水などを冷蔵庫で冷やしておくと、保湿と同時に肌のクールダウンができ、ひんやり気持ちよく使えます。
※ 品質劣化につながる恐れがあるため、頻繁な出し入れは避けるようにしましょう。
②保湿する
日焼け後の肌は水分が奪われ、カラカラに乾燥した状態。汗や皮脂で表面がべたついていても、角層の水分は不足しています!!
日焼け後の乾燥ダメージを防ぐためにも、肌はうるおいが必要です。
ただし、日焼け後の肌は敏感なので、なるべく触らないことが重要。
パッティングやマッサージなど、摩擦になることは避け、使うアイテムもできるだけシンプルに、保湿に重点を置いたケアを。
1つで必要な水分と油分を補い、水分を抱え込んで閉じ込めることのできるゲルや、保湿力のある化粧水でしっかり水分を肌にとどめましょう。
肌あれや日やけ後のほてりを防ぐグリチルリチン酸2Kなどを配合した化粧品もおすすめです。
■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)
■乾燥による小ジワを目立たなくします(効能評価試験済み)
* 水溶性コラーゲン液(3)、水溶性コラーゲン(F)、加水分解コラーゲン液(4)、加水分解コラーゲン末、イソステアロイル加水分解コラーゲン液(3)、ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム液、サクシニルアテロコラーゲン液(保湿成分)
③体の内側からもケアを!
日焼け後は、たっぷりと水分をとり、内側からもうるおいを補いましょう。紫外線を浴びることでも消費されてしまうビタミンCをサプリメントなどで補うこともおすすめです。
パーツ別の日焼けアフターケア
顔だけではなく、腕や脚も日焼けをしたらお手入れを!基本は顔と同様「冷やす」+「保湿する」ケアをしましょう。
腕、脚のアフターケア
顔同様に濡らしたタオルやハンカチ等でくるんだ保冷剤などで冷やすとよいのですが、面積が広いので、シャワーなどの冷水で冷やすのがおすすめです。冷やしたあとは、ボディローションやクリームなどでしっかり保湿を。
首、首の後ろ、デコルテのアフターケア
髪のアフターケア
攻めのケアは翌日以降、肌が落ち着いてから
肌が落ち着いたら、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ効果のある薬用美白化粧品や、紫外線による乾燥ダメージなどにマルチに働くビタミンC配合の化粧品で攻めのケアを。
⇒美白ケアについてはこちらの記事もチェック!
美白の知識とケア方法|美白ケアしてるけど結果がイマイチの人必見!
まとめ
日焼け後のケアは「冷やす」+「保湿」が鉄則。
なるべく紫外線を浴びないようにするのが一番大切ですが、うっかり日焼けしてしまったかも…そんなときは、正しいアフターケアで、未来の肌を守りましょう。