

ニキビとは?
ニキビは、毛穴に皮脂が詰まることで起こります。
もともと毛穴では皮脂の分泌がさかんに行われていますが、それが何らかの原因で詰まり、トラブルを起こすことでニキビとなります。
ニキビの種類
ニキビは段階によっていくつかの種類に分けることができます。
白ニキビ
毛穴の中に皮脂が詰まり、プツっと白く盛り上がって見えるもので、ニキビ初期の状態です。
黒ニキビ
毛穴に詰まった皮脂の表面が空気に触れ、酸化し黒く見える状態です。鼻のまわりやあごなど皮脂分泌が多く、紫外線の影響を受けやすいところによく見られます。
赤ニキビ
毛穴内の皮脂・古い角質・汚れにニキビの原因菌が絡み合って起きる赤く盛り上がったものです。
黄ニキビ
毛穴内の炎症が進行し膿ができたもの。肌へのダメージが深く広がっているため、ケアしにくく、肌に凹凸上の跡が残ることもあるため、皮膚科等で診てもらうのが賢明です。
このように進行するほど、治りにくく、跡も残りやすくなるため、早い段階でのケアと、日々ニキビを予防するケアが重要となります。
ニキビの原因
10代のニキビは「思春期ニキビ」と呼ばれ、一時的に皮脂分泌が盛んになることが主な原因となります。
一方、20歳以降に起こる「大人ニキビ」は原因が多岐に渡ることが多く、非常に多くの事象が複雑に絡み合っているため、ケアには長い時間を要することもあります。


エアコンや紫外線などにより起こる肌の乾燥や、乱れた食生活は過剰な皮脂分泌を起こす引き金となることもあり、毛穴に皮脂を詰まりやすくします。
さらにストレスや生活習慣の乱れ、冷えにより、リズムが乱れることで、古い角質がたまりやすくなると、皮脂が詰まった毛穴を古い角質が塞いで、ニキビを起こすのです。
なので、大人ニキビのケアには日常のスキンケアで毛穴の詰まりを防ぐことに加え、生活環境の改善も大きなカギとなります。
ニキビの対処法・治し方
初期のニキビであれば、詰まりを解消するケアが有効です。肌をあたため、巡りをよくすることを心がけましょう。
蒸しタオルや入浴などで毛穴の汚れを落としやすい状態にし、洗顔で余分な皮脂をやさしく落としてください。
一方、進行したニキビには注意が必要です。早くケアしたいからとニキビをつぶしたり、自己流のケアをすると、ニキビが跡になってしまったり、悪化させてしまう危険も。
刺激が少なく、保湿力の高いスキンケアアイテムを選び、肌の状態を整えることを優先しましょう。
長引くようなら皮膚科を受診し、専門家の判断を仰ぎましょう。
ニキビの予防法
新しいニキビをつくらないためには、以下のようなことを心がけてください。
睡眠をしっかりとる
睡眠不足は肌あれを招くことがわかっています。良質な睡眠をとることはストレスの軽減にもつながりますので、まずは毎晩決まった時間に布団に入り、同じ時間に起きて太陽の光を浴び、体内リズムを整えることから始めましょう。
食事のバランスを整え、ニキビができやすい食品を控える
肌を健やかに整えるにはバランスのとれた食事がかかせません。特にビタミンB群、ビタミンCは意識して摂るようにするといいでしょう。
油分の多いスナック菓子や甘い菓子、ドリンクは控えめにしましょう。
洗顔は朝晩。やりすぎず適度に丁寧に
■アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)
* プロテアーゼ、パパイン、ライム果汁、レモン果汁、グレープフルーツ果実エキス、オレンジ果汁、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液(洗浄成分)
ニキビ予防は保湿が要!保湿重視のスキンケアを
アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテスト済み(すべての方にアレルギー、ニキビが起きないというわけではありません)
* サリチル酸、グリチルリチン酸2K(有効成分)
まとめ
様々な原因が絡み合う大人のニキビ。睡眠と食事、保湿を中心とした予防ケアを心がけましょう。
また、ニキビができてしまったときも正しくケアを行い、トラブルの気にならない健やかでつるん!とした肌を目指しましょう。