公開日:2020.12.14 更新日:2021.08.02

乾燥による肌あれのケア|
マスクで肌があれてしまった人は必見

これまでとはなんだか肌の調子が違う、肌がいつもより乾燥する、最近肌あれが気になる…その原因は「マスク生活」かもしれません。日常的にマスクを着用する新しい環境で起こる肌あれの原因と、ケア方法についてご紹介します。

乾燥やマスクが肌あれの原因に!

マスクが触れている部分に起こる摩擦などの刺激は、肌の乾燥をどんどん進行させます。また、マスクの内側で生じるムレも肌あれを起こす原因のひとつ。これらがあわさって普段は敏感肌でない方も肌が敏感になったり、肌あれが生じたりするのです。

対策としては、まず肌を清潔に保つこと。お出かけの機会が減り、メイクをしない日が増えたことで、クレンジングや洗顔をする回数が減った人も多いと思います。ですが、しっかりクレンジングをしない場合、余分な皮脂や毛穴に詰まった汚れはなかなか落としきることができず、肌に汚れが残り、肌あれを起こす原因に。メイクをしてないからと手を抜かず、朝晩しっかり洗顔を行いましょう。そして、大切なのが保湿。肌あれが気になるときこそ、たっぷり保湿することが重要です。

Point 1 ムレて雑菌が繁殖しやすいので肌を清潔に保ちましょう Point 2 いつも以上にやさしい使い心地のアイテムを選びましょう Point 1 ムレて雑菌が繁殖しやすいので肌を清潔に保ちましょう Point 2 いつも以上にやさしい使い心地のアイテムを選びましょう
洗顔フォームで顔を洗っている女性 洗顔フォームで顔を洗っている女性

マスク生活におすすめの洗顔方法

とにかく摩擦を避け、肌を乾燥させないことが大切。泡立てネットを使って洗顔フォームをしっかり泡立て、こすらないで、泡を動かすようにやさしく洗ってください。お湯は32℃~34℃で、人肌よりも少しぬるめの温度が目安です。

目元用のリムーバーでアイメイクを落としている様子 目元用のリムーバーでアイメイクを落としている様子

マスク生活でもアイメイクはしっかり!という方は目元用のリムーバーなどを使ってやさしく落としましょう。目元はデリケートなので激しくこするとトラブルの原因に!

ゲルを上からみた写真 ゲルを上からみた写真

荒れてしまった肌はゲルで保湿

肌トラブルの原因のほとんどは実は乾燥=うるおい不足によるもの。マスク内は湿気があるので肌の水分は足りていると思いがちですが、それではうるおい不足。角層のすみずみまで水分をいきわたらせ、留めることはできません。ですので、朝晩のスキンケアでうるおいを補うことが大切なのです。水分を抱え込み、閉じ込めることができるゲルは保湿ケアにおすすめです。

ゲルを顔に塗っている女性 ゲルを顔に塗っている女性

ゲルや化粧水は朝晩しっかり使用目安量を使いましょう。さらに、マスクの当たる部分や、乾燥が気になる部分には重ねづけをしてうるおいのヴェールで肌を守りましょう。もしピリピリするような違和感が気になる場合は、低刺激でやさしい使い心地のアイテムを選びましょう。

マスク生活の気になる肌あれ、
乾燥対策を見直して健やかな肌を目指しましょう。

毎日マスクをつける生活で起きる乾燥や肌あれといった肌の悩み。洗顔や保湿ケアを見直したり、アイテムを変えてみるなど、環境の変化にうまく対応し、今の自分にあうケア方法をみつけましょう。

コラム / 乾燥による肌あれのケア|マスクで肌があれてしまった人は必見