SKINCARE

新型コロナウイルスとスキンケアの闘い

なかなか収束しない新型コロナウイルス感染症によるパンデミック。

感染防止に苦心しながらの日常生活は、とても窮屈でストレスフルです。特に女性はストレスを受けやすく、肌にも心にもダメージが蓄積しがち。

そんなみなさまを応援したい、この苦しい時期を一緒に闘っていきたい。そんな思いを日々強くしています。

この深刻な状況をなんとかしたいと、解決策を探し続けてきました。

クリニックで診療を行っていると、多くの女性たちがこの苦境を乗り切るために大きな負担がかかっていて、本当によく頑張っていることを実感します。

その一方で、ストレスを受けて肌あれや乾燥に悩む方、身近な家族などから老けたね、などという心ない言葉に傷ついて来院される方もいらっしゃいます。

実は女性は男性よりもストレスを受けやすく、またストレスによるダメージも大きいことがわかっています。自分では気づかないうちにダメージを受け、それが原因で肌トラブルや体調不良を起こすケースも少なくありません。この深刻な事態を皮膚の専門家としてなんとかできないものかと、多くのことを考えてきました。

コロナ禍で感じた肌変化は? コロナ禍で感じた肌変化は?

ストレスを受けると活性酸素が増え、たるみや肌あれにつながります。

家族で出かける楽しみも、友人たちとのおしゃべりも、趣味の時間さえも奪われ、ステイホームで家事の負担は増え、仕事もこれまで通りとはいきません。そんな生活でストレスは当然のことながら増え、増えることで肌の老化は確実に加速します。

というのも、ストレスは体内の活性酸素を活性化させ、細胞を攻撃させます。細胞は傷つき、コラーゲンは減少し、肌を守る機能も低下していきます。その結果、たるみやシワ、肌あれなどのトラブルが発生しやすくなってしまうのです。

さらに不安な心理状態によって睡眠不足や食欲不振に陥って体のリズムが乱れ、ステイホームで人との交流が少なくなると表情筋の筋力も低下していきます。このように“コロナストレス”というべきものが、肌の健康と美しさを奪い、たるみなどの肌トラブルを助長させているのです。

コロナストレスをやわらげ健康と美しさを取り戻す方法はあります。

新型コロナウイルス感染症の流行はいつ収束するのか。変異株の増加状況を鑑みるとワクチンが登場して終わりという訳にはいかないと考えています。

W H O(世界保健機関)によると、かつてのような自由な生活が送れるまでに2、3年はかかるのではないかともいわれています。

つまり、皆さんが抱えているストレスが原因の肌トラブルは、長い闘いになる恐れがあるということです。ストレスによって肌の調子が悪いと、それがさらにストレスになり、悪循環に陥ってしまいます。そんな今だからこそ、明るくポジティブに生きていくためのスキンケアをお届けしたいと考えています。

明るくポジティブな未来のためにすべての女性たちと一緒に闘っていきます!

毎日のていねいなスキンケアで美しく健康な肌を手に入れた女性たちは、とてもハッピーになっていきます。自信を持ち、前向きな人生へと歩き始めます。

趣味や新たな楽しみを見つけたり、自分を磨くための挑戦をスタートする人もいます。先の見えないこの時代がしばらく続くからこそ、自分の肌に向き合い、ネガティブになりかねない課題にしっかりと取り組み、これまで以上に楽しんでスキンケアをしていただきたいと思っています。

健康で美しい肌は人生を前向きにし、女性たちを輝かせることができるのです。ドクターシーラボはそんな肌を目指す女性たちのために新しい商品開発をめざします。これからも、今まで以上に皆さまに寄り添い、一緒に闘い、女性が輝くためのサポートを美容の現場から続けてまいります。

株式会社ドクターシーラボ 創業者・名誉会長・商品開発顧問 城野 親德 株式会社ドクターシーラボ 創業者・名誉会長・商品開発顧問 城野 親德

株式会社ドクターシーラボ
創業者
城野 親德

シロノクリニック総院長。美容医療、レーザー治療のパイオニアであり、エイジングに関して日本屈指の症例経験を保有している。現在も美容医療の現場に立ち、女性たちの肌トラブルや肌悩みの解消に尽力している。