公開日:2020.12.25 更新日:2021.08.02

敏感肌とは?肌が敏感な人に試してほしいスキンケア4選!

生活環境が大きく変わった今年は、「ヒリつきや刺激を感じることがある」「肌あれが起きやすい」など肌に違和感を感じる方が増えており、「もしかして、敏感肌に?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?でも敏感肌とはそもそもどのような肌を指すのでしょうか?今回は肌が敏感になる原因と、おすすめのお手入れ・スキンケアについてご紹介します。

敏感肌の主な原因とは?

肌のヒリつきを感じている女性のイラスト 肌のヒリつきを感じている女性のイラスト

実は「こういう肌状態が敏感肌」と決まった定義があるわけではありませんが、言葉通りさまざまな刺激や異物に対して敏感になってしまった肌状態が一般的に「敏感肌」と呼ばれています。その主な原因は肌の守る働きの低下。肌にはもともと花粉やホコリといった外界からの異物や刺激から守る働きが備わっています。ですが何らかの理由でこれが低下すると、刺激を感じやすくなったり、肌あれを起こしやすくなったりするのです。

敏感肌さんにおすすめの成分は「セラミド」

化粧品の保湿成分としてよく耳にするセラミドは、もともと肌にある成分。セメントのように角層の隙間を埋めることで、肌のうるおいを守る役割をもっており、肌が敏感な人はこのセラミドが不足していることが多いといわれています。ですのでセラミドが配合された化粧品を選び、守る働きを整えてあげることがおすすめです。

敏感肌さんにおすすめのスキンケア対策

うるおいが続く「保湿」を意識したスキンケア選びを

敏感肌さんは積極的なスキンケアを躊躇しがちですが、乾燥した状態では守る働きが発揮されず、ますます刺激に敏感に。先ほど上がった「セラミド」配合の化粧品や、「スティンギングテスト済み」と記載された化粧品・やさしい使い心地の化粧品を選ぶなど、今の肌にあった化粧品を選び、朝晩たっぷりと保湿を行いましょう。肌馴染みがよくが水分を抱え込んで閉じ込め、長時間保湿力が持続するゲルは特におすすめです。

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刺激を避け、うるおいを残すよう、洗顔を見直す

敏感肌さんの洗顔は、肌のうるおいを守りつつ、不要な汚れはしっかり落とすことが大切。肌への刺激を避けるため、クレンジングはたっぷりと、洗顔料は泡立てネットなどを使いしっかり泡立て、肌をこすらないよう、やさしく丁寧に落としましょう。その際は、肌に必要な油分まで落としてしまう熱いお湯や、刺激になる冷たい水は避け、32℃前後のぬるま湯で。セラミドが配合された洗顔料やメイク落としをつかうのもおすすめです。

泡立った洗顔料を手に乗せている様子 泡立った洗顔料を手に乗せている様子

1年を通した紫外線対策を

紫外線によるダメージは肌を乾燥させます。まして肌の守る働きが弱くなっている敏感肌さんは、紫外線ダメージを通常より受けやすい状態なので、いつも以上に紫外線対策が重要になります。肌が荒れていて日焼け止めを使うのがためらわれる…という方も、使い心地のやさしい石鹸で落とせる敏感肌用の日焼け止めを選ぶ、帽子をかぶるなど工夫して、夏だけではなく1年を通して紫外線対策を行いましょう。

敏感肌にあった肌の守る働きをサポートするスキンケアで、健やかで美しい肌を手に入れましょう

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