公開日:2020.10.16
最終更新日:2024.1.25
SKIN CARE
ほうれい線はリフトアップで撃退!ほうれい線の原因とおすすめの木村式マッサージ方法とは?
年齢とともに気になる口元の影やほうれい線、たるみ。
これらを撃退するにはゲルを使ったマッサージを日頃のケアに組み込むのが大切です。
「唇締め」木村式メソッドで知られるフェイストレーナーの木村祐介さんに、肌が上向くリフトアップマッサージテクを教わりました。
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「唇締め」がトレーニングになる
口の周りをドーナツ状に囲む“口輪筋”という筋肉。実は顔の筋肉のほとんどがこの口輪筋に向かって伸びています。つまり、ここを意識して鍛えるとリフトアップにつながります。
そこで考案したのが、口輪筋を鍛える「唇締め」のポーズ。唇はいわば“顔の体幹”。体幹を鍛えると日常的な動きでもボディメイクができるのと同じように、顔のリフトアップや引き締めは唇を締めることで、顔の筋肉全体に負荷がかかり鍛えられるのです。
この唇締めのポーズでスキンケアを行えば、いつものスキンケアも顔のトレーニングになりますよ。
木村式基本の「唇締め」ポーズ
基本のポーズをマスターすれば、いつものスキンケアタイムもトレーニングになる!
ぜひ今日から始めてみて。
猫背はNG!正しい姿勢で始めよう
胸を斜め45度に上げるようなイメージでしっかり開く。喉奥は上へ、肘は下へ下げるよう意識して姿勢を整える。首とデコルテを引っ張り合うイメージで首を長く伸ばす。
顔を縦に伸ばして唇を「ホ」の形にする
カタカナの「ホ」というときのイメージで唇をすぼめる。このとき、目尻と唇周辺の筋肉が引っ張り合うのを意識する。
ストローを吸うイメージで唇を内側に巻き込む
「ホ」の形をキープしたまま唇を内側に巻き込む。呼吸は鼻から行い、ポーズを維持。このとき口の中の歯は噛まずに開けておく。難しいと感じた人は、人差し指を唇の前に持ってきて思い切り吸い込むのでもOK。
これはNG!唇は横に引っ張っちゃダメ
唇を思いっきり横に引いた写真のようなポーズにならないよう注意。このポーズはほうれい線部分にシワができてしまいたるみの原因に!
「唇締め」をしながらのマッサージでほうれい線を撃退!
マッサージは溜まった老廃物を流し、血液やリンパの巡りを促してスッキリ上向きの肌を叶えます。
唇締めをしながら行うと筋トレ効果がプラスされて、より引き締まったたるみのない小顔を目指せます。マッサージをする際はゲルを使うのがおすすめ。指の滑りを助けてくれるので最適ですよ!
手のひらの側面を鼻横にフィットさせる
背筋を伸ばして唇を締めたら「ヤッホー」をするように、親指をアゴ裏、人差し指の側面を下まぶたの目頭あたりから唇の脇にかけてぴったりとフィットさせる。
しっかり唇を締めたままフェイスラインを引き上げる
ヤッホーのポーズの指のまま、親指から人差し指の側面をサイドへスライド。フェイスラインを持ち上げるイメージで耳の後ろまで引き上げる。
手の側面を使い首のコリも上下にほぐす
唇を締めた状態で、両手で鎖骨を押さえ、8秒かけてゆっくりアゴを上げる。このとき皮膚が伸びるのをしっかり感じて。反対側も同様に行う。
鎖骨を押さえながら8秒かけてアゴを上げる
唇を締めた状態で、両手で鎖骨を押さえ、8秒かけてゆっくりアゴを上げる。このとき皮膚が伸びるのをしっかり感じて。反対側も同様に行う。
[監修]
パーソナルフェイストレーナー 木村祐介さん
日本で唯一のパーソナルフェイストレーナーとして活躍。運動力学や機能解剖学をもとに、美しさと健やかさを両立したオリジナルメソッドを考案。年齢に負けない小顔、美顔になれると話題。
この記事のまとめ
ほうれい線やフェイスラインのゆるみ……。
一度悪化してしまうと、なかなか元に戻すのは難しいものです。
それを防ぐためには、日々のスキンケアやマッサージが鍵を握ります。肌が上向くマッサージテクで、いつまでも若々しい素肌を目指しましょう。
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