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一刻も早く治したい大人女子必見!おでこニキビの原因を解説

公開日:2024.07.12

SKIN CARE

繰り返しできるおでこのニキビ。
大人ニキビの原因と効果的なケアとは

「同じ場所に繰り返しできる」「一度できると治りにくく、悪化しやすい」など、なにかと厄介なおでこニキビ。他人の視線が集中しがちなおでこのニキビを一刻も早く治したい! そんな大人女子のために、おでこニキビの原因から予防策までを徹底紹介。繰り返しできる大人ニキビが気になる方、必見です。

大人のおでこニキビはなぜ繰り返す?その原因とは

おでこは顔の中でも皮脂腺が発達しているパーツ。おでこがテカっているのは、皮脂を分泌する皮脂腺が多く集まっているからです。この皮脂は通常、乾燥などから肌を守る役割を果たしていますが、なんらかの原因で皮脂が過剰に分泌されると毛穴に詰まり、さらに皮脂が詰まった毛穴にアクネ菌が増えて炎症を起こすニキビになってしまうのです。そして“なんらかの原因”は10代の頃の思春期ニキビと大人ニキビで大きく異なります。それぞれわかりやすく説明していきましょう。

思春期ニキビと大人ニキビはできる原因が違う!

思春期の場合

思春期にできる膿を持ったニキビ

思春期は性ホルモンや成長ホルモンの分泌が活発になり、これらのホルモンが皮脂腺を刺激。すると皮脂が過剰に分泌されるため、毛穴を詰まらせてニキビができやすくなります。また、過剰な皮脂が排出しきれず毛穴を塞いでしまうため、ぷよぷよと膿が出やすいのが特徴です。

大人の場合

芯のある形状のおでこニキビ

思春期に比べて、皮脂の分泌が落ち着く大人世代。それなのになぜ?と思ってしまいますが、皮脂の分泌はホルモンの影響が大! 睡眠不足やストレス、偏食、過剰な飲酒、喫煙などでホルモンバランスが乱れると皮脂が過剰に分泌し、ニキビができやすくなるのです。そのニキビは思春期のぷよぷよとは異なり、芯のある形状です。

大人のニキビはさまざまな要因が複雑に絡み合い、何度も同じ場所に繰り返しできるのが特徴。そんな“おでこニキビ”ができる原因は主に、以下が考えられます。

<大人のおでこニキビができる原因>

  • 生活習慣の乱れ、ストレス
  • 糖質や脂質、炭水化物、辛いものが多い食生活
  • 前髪がおでこにあたる、整髪料がおでこに付着するなど摩擦や汚れ
  • シャンプーやコンディショナーのすすぎ残し(特に髪の生え際)
  • 洗浄力の強い洗顔料の使用やゴシゴシと力を入れた洗顔法

大人ニキビができる場所によっては、体調や生理などと深い関係があるケースもありますが、おでこニキビはそれらとは関係なく発生することが多いもの。おでこにぽつんとニキビができたら、まず上記の原因を疑い、生活を改善することが大切です。

大人のおでこニキビを治すために絶対に避けたい!4つのNG行動とは

おでこニキビを治すために絶対避けたい!4つのNG行動とは

治りにくく、繰り返しできるおでこニキビ。適切なケアを施さないと、悪化して跡が残ってしまうことも! そんなおでこニキビを早く治すために、絶対に避けたいNG行動がこちら。

NG行動①ニキビを触る・潰す

ニキビを触る

ニキビができると気になったり、無意識でつい触ってしまいがちですが、細菌や雑菌が傷口から入り込み、炎症や化膿を引き起こす場合があるのでNGです。また、潰すと周囲の正常な皮膚まで傷つけるなどでダメージが広がり、治るまでに時間が余計にかかったり、ニキビ跡として肌に残ってしまうこともあります。

NG行動②前髪や濃いメイクで隠す


前髪や濃いメイクで隠す

おでこニキビを前髪で隠すと、髪がニキビにあたることで刺激を与えたり、髪についたホコリや汚れでニキビが悪化することも。ヘアスタイルを変えるのが難しい場合は、家にいるときだけでもヘアピンやカチューシャなどで前髪をあげるようにしましょう。

また、ニキビを隠すためにコンシーラーやファンデーションなど油分の多い化粧品を厚塗りすると、毛穴を詰まらせたり、刺激を与えてアクネ菌が繁殖しやすくなるので、できるだけ避けましょう。

NG行動③整髪料やヘアスプレーをおでこにつける

整髪料やヘアスプレーをおでこにつける

整髪料やヘアスプレーの多くにアルコールやオイル、シリコンなどが配合されています。これらの成分とホコリや汚れなどが入り混じり、ニキビに刺激を与えて悪化させてしまいます。また、額につけると毛穴を詰まらせ、おでこニキビができやすくなるとも言われているので、繰り返すニキビに悩む人は注意が必要です。

NG行動④過度に洗顔する

洗顔イメージ

ニキビを早く治したい一心で、1日で何度も洗顔をすると、肌が乾燥して余計に皮脂の分泌を促してしまう可能性があります。また、過度な洗浄がニキビの刺激となり、悪化させてしまうこともあります。洗顔は1日2回程度を目安にしましょう。

▼大人ニキビの原因と対策とは▼

大人ニキビの原因と対策

取り入れたいスキンケアとは?

繰り返しできる大人ニキビにうんざりしている方も多いのでは?おすすめのお手入れ法もご紹介。

おでこニキビを作らせない!今日からできる習慣とは

皮脂腺が発達したおでこは、もともとニキビができやすい部位。大人ニキビができる要因は複雑ですが、根本的な原因は皮脂の過剰な分泌なのです。それを防ぐためにできることを生活習慣とスキンケア、それぞれの視点から解説していきます。

おでこニキビを作らせない![生活習慣編]

大人ニキビの多くは、ストレスや乱れた生活習慣による影響が大きいです。忙しいからと疎かにしている習慣や意外な落とし穴も。今一度、再点検してみましょう。

油っぽい&甘〜いは禁物? ニキビ対策は食事から

ビタミンE、ビタミンCが豊富な食材イメージ

※イメージ

皮脂の分泌量に大きな影響を与える食生活。1日3食を基本に、栄養バランスが取れた食生活を・・・と言われても、「何が正しいのかわからない」という人が多いのでは?

ニキビ対策を重視するなら、皮脂の分泌を促す傾向にある糖質や脂質の多いジャンクフード、ケーキやお菓子などはNGです。体をつくる動物性・植物性タンパク質はもちろん、肌のターンオーバーを促すビタミンEを含有する緑黄色野菜、皮脂を分解する働きを持つビタミンB群や皮脂の過剰分泌を抑制するビタミンCなどを意識して摂取するように心がけましょう。

●タンパク質

健康な皮膚や体を保つための重要な成分。

肉や魚、卵、大豆製品、乳製品など

 

●ビタミンE

抗酸化作用が着目され、化粧品にも多く配合されている。

緑黄色野菜、アーモンドなどのナッツ類、うなぎなど

 

●ビタミンB群

ビタミンB2、ビタミンB6は皮脂分泌にアプローチ。

ビタミンB2:卵やレバー、納豆など

ビタミンB6:豚肉や魚、玄米、大豆製品など

 

●ビタミンC

抗酸化作用、ブライトニングにも大活躍。

ブロッコリー、ピーマン、キウイフルーツ、イチゴなど

美肌の鍵は良質な睡眠にあり!

良質な睡眠

肌は眠っている間に修復されたり、生まれ変わると言われています。この働きをサポートするのが成長ホルモンです。成長ホルモンは入眠後、2時間前後から分泌され、コラーゲンやうるおい成分などの生成を促進するため、睡眠時間と眠りの質が重要です。寝る前に軽くストレッチをする、ぬるめのお風呂に浸かってリラックスするなど、副交感神経を優位にすることで、眠りの質を高めることができます。ちなみに、寝る前にスマホなどのデジタル画面を見ると、交感神経が優位になって眠りの質を下げてしまうので注意しましょう。

ストレスは百害あって一利なし!

ストレスは百害あって一利なし

家事や子育て、仕事などで毎日忙しく働く女性にとって、ストレスはつきものです。ただ、人はストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、元に戻るときに活性酸素が発生。これを繰り返すことで体内の酸化が促進され、肌トラブルの原因になってしまいます。

日光を浴びたり、ウォーキングやストレッチなどで体を動かす、好きな趣味に打ち込む、おいしいものを食べる、友人とのおしゃべりを楽しむなど、自分なりのストレス解消法を見つけ、できるだけストレスを溜め込まない生活を送るよう心がけましょう。

汗をかいたらすぐにふき取る

汗をかいたら清潔なタオルで拭き取る

汗の主成分は水のため、肌にとどまったままにしておくと、肌の水分を奪って乾燥肌の原因になってしまいます。乾燥すると肌のバリア機能が低下。そこに汗に混じった雑菌や塩分などが侵入すると、ニキビができやすくなってしまうのです。汗をかいたら、なるべく早く清潔なタオルなどでやさしくふき取るようにしましょう。

たばこだけでなく、たばこの煙にもご用心

禁煙 イメージ

たばこに含まれるニコチンは、体内のビタミンCを破壊したり、肌のターンオーバーの働きを低下させてしまうため、ニキビだけでなく肌の老化も促進。また、たばこの煙を肌が吸収することで、ニキビの悪化の原因になるとも言われています。禁煙するのはもちろん、喫煙スペースを避けるなどの工夫を試みましょう。

シャンプーやトリートメント、整髪料はアクネ菌の大好物!

シャンプーやトリートメントは念入りに洗い流して

おでこニキビの中には、洗髪剤や整髪料の影響を受けているものが少なくありません。シャンプーやトリートメント、ヘア剤などの界面活性剤や油分は、ニキビの原因となるアクネ菌の大好物。これらを栄養源にして、生え際や額にニキビをつくるケースがあるので、使用後は念入りに洗い流すようにしましょう。頭皮や髪の生え際は、汗や皮脂が分泌されやすい場所なので、就寝前に汚れをしっかり落とすことを忘れずに!

おでこニキビを作らせない![スキンケア編]

おでこニキビに悩まされないために、今一度見直したいのが毎日のスキンケアです。ニキビの原因となる皮脂をためこまないために有効なスキンケア法をご紹介します。

意外と知らない!正しい洗顔法こそニキビレス肌の要

洗顔料をたっぷりと泡立て正しい洗顔を

パパッと済ませがちな洗顔ですが、ニキビができにくい肌環境に整えるためには、洗顔が重要なステップです。まず、メイクや汗、皮脂、ほこりなど、肌についた汚れをクレンジング剤で丁寧に落とします。その後、洗顔料をたっぷり泡立て、手のひらで軽く泡を押すように洗います。決してゴシゴシこすってはいけません。その後、ぬるま湯(32〜34℃程度)でしっかり洗い流しましょう。髪の生え際などに洗顔料が残ったままだと、ニキビの原因になってしまうので、隅々まで注意を払って洗い流すことが大切です。

【おすすめアイテム】

薬用炭配合!毛穴の汚れや余分な皮脂をすっきりオフ

角質ケア成分・AHA配合。キメ細かい泡立ちで、あれやすい肌にもやさしく、洗い上がりはしっとりなめらかな肌へ。

薬用アクネレスソープEX

【医薬部外品】販売名:シーラボ 薬用アクネレスソープEX

無香料 無合成着色料 オイルフリー パラベンフリー

■アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテスト済み(すべての方にアレルギー・ニキビが起きないというわけではありません)

薬用炭:基材 AHA:乳酸、クエン酸、DL-リンゴ酸(整肌成分)

大人ニキビの大敵は乾燥!洗顔後はたっぷりの保湿を

洗顔後はたっぷりの保湿を

しっかりと汚れを落としたら、すぐに保湿します。肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、その結果、古い角質が毛穴を塞いでニキビの原因になってしまうからです。化粧水や乳液などは、できるだけニキビや肌あれを防ぐ薬用有効成分が配合されたものや、ノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶといいでしょう。

【おすすめアイテム】

ダブルの薬用有効成分配合

繰り返しできる大人ニキビを防ぎ、みずみずしい肌に

サリチル酸(薬用有効成分)が殺菌によりニキビを予防。オイルフリー処方でさらっとべたつかず、ニキビを寄せつけない肌に。

薬用アクネレスローションEX

[医薬部外品]販売名:シーラボ 薬用アクネレスローションEX

無香料 無着色 アルコールフリー パラベンフリー オイルフリー 石油系界面活性剤フリー

■アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテスト済み(すべての方にアレルギー・ニキビが起きないというわけではありません)

 ダブルの薬用有効成分:サリチル酸、グリチルリチン酸2K(有効成分)

余分な皮脂や毛穴の汚れをオフする角質ケアが有効

余分な皮脂を取り除く角質ケア美容液

ニキビを発生させる毛穴の詰まりを防ぐためには、古い角質や毛穴の汚れ、余分な皮脂を取り除く角質ケアがおすすめです。日々のスキンケアの中に、角質ケアを加えることで、ニキビができにくい肌へと導きます。

最近では敏感肌にもやさしい角質ケア商品があるので、活用してみるのも一案です。

【おすすめアイテム】

洗顔後、塗るだけの角質ケア美容液

VC100ミルクピールプログラム

マイルドな角質ケア成分で古い角質をやわらかくするPHA&AHA配合の角質ケア美容液。

肌表面をなめらかに整えるプログラム1から、クリアな輝きを放つ肌がめざせるプログラム2、そしてふっくらとしたハリつや肌に導くプログラム3の3段階を用意。1本使い終わるごとにステップアップしていく肌が楽しみになります。

角質ケア成分:グルコノラクトン、乳酸(整肌成分) PHA :グルコノラクトン (整肌成分) AHA:乳酸(整肌成分)

【ニキビ予防におすすめ】

ニキビを寄せつけない薬用のスキンケアライン

肌を清潔に保ち、繰り返しできる大人ニキビをケアする「薬用アクネレスライン」。

ラインナップは、ニキビを予防する薬用ソープ、ダブルの薬用有効成分がニキビや肌あれを防ぐ薬用ゲル、さらにメイクの上から使える薬用ニキビ予防集中美容液など。ニキビと肌荒れを防ぐ薬用有効成分配合のスキンケアで、健やかで美しい肌を手に入れましょう。

薬用有効成分:サリチル酸、グリチルリチン酸2K(有効成分)

この記事のまとめ[おでこニキビは予防できる!]

「同じ場所に繰り返しできる」「一度できると治りにくく、悪化しやすい」と、大人女子を悩ませるおでこニキビですが、その原因をしっかり理解することで、対策が講じやすいのも事実です。もし、おでこニキビができてしまったら、やってはいけない下記の4つを守ること!

①ニキビを触ったり・潰さない

②前髪や濃いメイクで隠さない

③整髪料やヘアスプレーをおでこにつけない

④過度に洗顔しない

そして、おでこニキビをつくらないための生活習慣&スキンケアのルーティンをもとに、ニキビのない健康的な肌を目指しましょう!

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