NEW2023.02.01
HISTORY OF DR.CI:LABO

現在も息づく
創業者の思い

東京・恵比寿にシロノクリニックから、1999年にドクターシーラボを創業した城野親德医師。医師ならではの発想や患者さまの肌を第一に考える思いは、創業当時も今も変わることなくブランドの根幹です。

INDEX

肌トラブルに悩む
すべての人々を救う

城野医師は日本の美容皮膚科におけるレーザー治療研究の第一人者のひとりです。
アンチエイジングの美容医療というと、たるんだ皮膚を切ってリフトアップする手術が主流だった1980年代。城野医師は、アメリカで見たレーザー治療に大きな可能性を見出します。
「切った貼ったの血を見る時代は終わった。これからの女性は美容整形をしなくてもきれいになれるんだ」という強い思いで、日本にはまだ少なかった、レーザー治療を主軸としたシロノクリニックを開業するのです。

この思いは、城野医師の化粧品開発にも通じるものです。
レーザー治療をした後にもシミができてしまう患者さまを見た城野医師は、自宅でのスキンケアの重要性に気づきます。鉱物油や合成香料などが入ったスキンケアは、レーザー治療後の肌にとって負担が大きく、それがシミの再発の原因となることもありました。
そこで、肌に負担のかかる成分をできる限り使わず、肌にしっかり水分を補って守る保湿ゲルの開発を目指したのです。「アクアコラーゲンゲル」の原型です。

肌トラブルに悩むすべての人が負担やリスクを負うことなく、確かな効果で美肌を目指すことができる製品。現在もドクターシーラボ®の根幹となる考え方です。

患者さまの声を聞き、
医師の視点で応える

業界の異端児であった城野医師が心がけていたのは、クリニックの患者さまの声を聞くこと。患者さまにどんな肌悩みがあるか、どんなスキンケアをしたいかなどを聞き、それに対して「医師の視点」で解決策を見出すことです。

たとえば保湿ゲルは、肌の自然治癒力を引き出すことをテーマとしています。スキンケアというと化粧水や美容液、乳液、クリームなど複数のステップを重ねるのが一般的ですが、保湿という観点で必要十分な、1品でお手入れを行う提案をしました。
当時の固定観念にとらわれることなく、先端成分を採用したり、高濃度配合にも挑戦しました。美容医療発想の製品や、複雑化した肌悩みのためにビタミンC配合のスキンケアも開発しました。

使う人の声を聞き、医師の視点で肌悩みに対して合理的に解決策を見出すこと。ドクターシーラボの製品開発の軸はここにあります。