NEW2022.12.14
医師監修コンテンツ
COLLAGEN SCIENCE

私たちがコラーゲンに
こだわる理由

肌を構成するさまざまな要素の中で「コラーゲン」に着目し、創業から20年以上にわたり、ドクターシーラボは研究を続けてきました。その理由を、医師の視点を交えてご紹介します。

INDEX

皮膚の約70%がコラーゲン

皮膚は単なる体を包む皮ではなく、大切な「臓器」です。外界から体内に雑菌や異物が入ったり、体液が流出するのを防ぐ境界線としての役割。体温調節をしたり汗を分泌したりする働き。熱や痛み、かゆみなどを感じとって脳に伝える知覚の働きなど、さまざまな働きをもちます。

成人で皮膚の大きさは約1.6平方メートル、体重の約16%の重さをもつといわれています。
その皮膚の大半を構成する真皮(乾燥重量)の約70%を占めるのが、タンパク質の一種であるコラーゲンです。
真皮層に網目状に張りめぐらされたコラーゲン(膠原線維)やエラスチン(弾性線維)が、肌の弾力やハリを支えています。

体の中で最大の臓器である皮膚、その真皮の中で重要な役割を果たすコラーゲン。
皮膚の健康を維持するために、また美しさのためにももちろん、コラーゲンのケアは非常に大切なのです。

体内のあらゆる場所に
コラーゲンが存在

コラーゲンと聞くと、肌や美容といったイメージが湧く方も多いと思いますが、実はコラーゲンは全身のあらゆるところに存在しています。体を構成するタンパク質の約30%がコラーゲンであり、骨や靭帯、血管壁、爪、目の角膜など、あらゆる組織を形作るものとして存在しているのです。

体の組織や細胞をつないだり形作ったりする役割をもち、コラーゲンがないと人はそれこそ健康な機能を失ってしまいます。
たとえば、コラーゲンが減少すると骨密度が下がって骨粗鬆症になったり、血管壁がもろくなったりします。

コラーゲンケアは
すこやかな美しさの要

私たちがコラーゲンにこだわる理由がおわかりいただけたでしょうか。
加齢や外的悪影響によってコラーゲンの量や質に変化が現れると、肌や体の調子も変化します。
すなわち、老化現象とはコラーゲンの変化であるともいえるのです。
肌のコラーゲンについて研究し、コラーゲンが丈夫でしなやかな状態の肌を追い求めることは、全身のすこやかな美しさにつながります。

1998年のブランド創立当時からコラーゲンに着目していた“コラーゲンケアのパイオニア”としての誇りをもち、私たちはこれからも先端のコラーゲンサイエンスにインスピレーションを得た製品作りを続けてまいります。