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思春期ニキビとはここが違う!大人ニキビの原因と対策

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さまざまな要因が複雑にからみながら発生する大人のニキビ。生活習慣やスキンケアのポイントを確認してみましょう。

ニキビ肌荒れで悩む女性

大人ニキビは思春期ニキビと何が違う?

ある日、突然現れる大人ニキビ。正しいケアができないと悪化したり、何度も繰り返したりすることがあります。まずは、原因と効果的なケアを知ることから始めましょう。

思春期ニキビは、成長にともなうホルモンバランスの変化で、皮脂の分泌が増えることが主な原因です。それに比べると、大人ニキビのメカニズムは少々複雑。生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなどの要素が複雑にからみ合い、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が遅れることがきっかけになります。肌に古い角質が蓄積し、毛穴のつまりを引き起こし、ニキビができやすい環境を作ってしまうのです。

大人ニキビの原因とは?

だるそうな女性

理想的なターンオーバーの周期は約28日ですが、年齢とともにその周期は長くなっていきます。食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどはターンオーバーを乱すため、大人ニキビの原因になります。

食生活の乱れ

外食やコンビニ食が多い食生活が続くと、脂質や糖質の過剰摂取になり、ビタミンが不足しがちです。動物性脂肪や糖質は、皮脂腺を刺激する作用があります。これらを多く含む菓子パンやスナック菓子は控えましょう。

ビタミンAやビタミンB群が不足すると、ターンオーバーのサイクルが乱れやすくなります。また、抗酸化作用のあるビタミンCが不足すると、細胞に炎症を起こさせる活性酸素が増え、ニキビが悪化しやすくなります。

自律神経のバランスの乱れ

自律神経とは、私たちの意志とは無関係に、呼吸や体温、血流など、私たちの体の中で行われている微妙なはたらきを調整している神経のことをいいます。緊張や興奮状態の時にはたらく交感神経と、リラックスしている時にはたらく副交感神経の2つがバランスを取りながらはたらいています。

睡眠不足の日々が続いたり、ストレスが溜まったりすると、交感神経が優位な状態に。血行が滞り、酸素や栄養が肌に運ばれにくくなるため、ターンオーバーが乱れやすくなります。そして、古い角質がいつまでも排出されずに残ってしまい、毛穴がつまりやすくなるのです。

また、自律神経と関わりの深いホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌を促す男性ホルモンの分泌量が増加。このような原因が重なることで、過剰な皮脂と角栓が毛穴をふさぎ、ニキビができてしまうのです。

さらに、ここに間違ったスキンケアが加わると、よりニキビを悪化させてしまいます。

もう間違えない!悪化させない大人ニキビケアのコツ

スキンケアをする女性

ニキビケアというと、洗顔などで皮脂を取り除くことに意識が向きがちです。ただし、過剰に行うと、肌が乾燥し角層が厚くなります。また、乾燥に対処するため、肌はさらに皮脂を分泌させることもあります。

良かれと思ってやっていることが、悪化させることもあるので、注意してください。大人ニキビのケアは、肌を清潔に保ち、保湿してやわらかさを保つことが基本です。

洗顔は洗いすぎ、こすりすぎに注意!

洗顔は朝と夜の1日2回で十分です。また、ゴシゴシこすったり、長い時間をかけて洗ったりすると、肌に負担をかけます。洗顔料は、泡が汚れを吸着する性質があるので、肌の上で泡を転がすように、やさしく洗いましょう。熱いお湯でのすすぎも厳禁。冷たさを感じる程度のぬるま湯で行います。

適度な皮脂は、肌の表面にヴェールをかけ、うるおいが外に逃げないようにバリアする役割があります。洗顔後に肌がつっぱるようであれば、洗いすぎている証拠。洗顔料の使用を夜だけにしたり、時間を短くしたりするなど調整しましょう。

保湿とは、与えた水分を維持させること!

洗顔後は、すぐに保湿ケアに移ります。ただし、化粧水でたっぷりと水分を与えたら終了…ではありません。それでは、すぐに水分が蒸発し、乾燥してしまいます。化粧水でしっかり保水したあとは、保湿成分を豊富に含むゲルや美容液で、肌の水分を閉じ込めます。これにより、化粧水によって与えた水分を長く維持することができるのです。

ドクターシーラボの『アクネレスライン』は、大人ニキビに悩む方のために開発された、ニキビ肌専用の化粧品シリーズ。うるおいを守りながらメイクを落とすクレンジングゲルをはじめ、薬用ソープ、薬用ローション、薬用ゲルまで揃え、大人ニキビのケアをしっかりサポートします。

大人ニキビ対策「生活習慣の見直し」

健康的な食事

大人ニキビを繰り返さないためには、正しいスキンケアに加えて、生活習慣の見直しが必須です。

栄養バランスがとれた食生活

食事は、主食(糖質)や主菜(タンパク質)の他に、汁物や副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)が揃った、定食のような献立がベストです。コンビニなどを利用する際にも、なるべくこのバランスに近づけるように選んでみましょう。

質の高い睡眠

なるべく、日付が変わる前の就寝を心がけます。ベッドに入る30分ほど前に、ぬるめの湯船につかると、体の内部の温度低下と同時に眠りやすくなります。寝る直前のスマホやパソコンなどの使用は、眠りの質を下げるので、避けた方がよいでしょう。

ストレスを溜め込まない

ストレスは、溜め込まずに早めに解消させましょう。いい香りのする入浴剤を入れたり、好きな音楽をかけたりして入浴することは、ストレス解消にも寝つきをよくするためにも効果的です。思わず笑顔になるような、好きな動物の写真を眺めるのもよいでしょう。

無理せず簡単にできることを、たくさん用意しておくことがおすすめです。

大人ニキビ対策「市販薬」

薬を飲む時間のイメージ

ドラッグストアや薬局では、医師の処方箋がいらない「一般用医薬品」を購入することができます。

適量を患部に塗布する塗り薬が主流で、ニキビの炎症を抑える抗生物質やステロイドを配合したものがあります。ただし1週間使用しても改善しない場合は、使用を中止して医師に相談しましょう。ステロイドの長期使用は、逆にニキビの原因になることもあるので、注意してください。

皮膚科では、抗生物質やホルモン剤、ビタミン剤など、市販のニキビ薬よりも幅広い症状に対応した薬をもらうことができます。

皮膚科やメディカルエステでの治療

女医・医師

大人ニキビの対策として、スキンケアや生活習慣の見直しだけでなく、医療による治療を受けることも効果的です。

皮膚科での治療

多くの人の肌を見て、治療してきた医師によるカウンセリングや生活指導が受けられます。また、医師による処方箋がなければ購入できない「医療用医薬品」による治療が受けられ、正しく使用することでしっかりとした効果が見込めます。普段、自分が使用している化粧品や正しいケア方法なども聞くことができます。

メディカルエステ

メディカルエステとは、医師が監修するエステのことをいいます。大きなポイントは、医師が開発に携わった化粧品や、医師が選択した機器を使用した美容施術が受けられること。

代表的なニキビケアの施術では、AHA(フルーツ酸)で古い角質を除去するピーリングや、微粒子パウダーを吹きかけながら、古い角質を吸引するクリスタルピーリングなどがあります。その後、ニキビの赤みを鎮めるためにビタミンCをイオン導入したり、ミネラルを豊富に含む海藻パックをしたりする場合があります。

まとめ

主な原因が皮脂である思春期ニキビに対し、一筋縄ではいかない大人ニキビの対策。スキンケアだけでなく日常生活に気を付けながら、市販薬やメディカルエステなどを上手に利用しましょう。

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