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【医師に聞いた】ピーリングの効果やホームケアの方法

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監修:シロノクリニック恵比寿院 中川 桂副院長

ピーリングは肌の古い角質を取り除き、透明感のある肌へと導くスキンケアです。他にも美肌に繋がるうれしい効果があることをご存知でしょうか。定期的にピーリングするかどうかで肌の状態が全く変わってきます。ピーリングの効果について、医療機関で行うピーリングとホームケアの違いや方法、気をつけることなどと一緒にみていきましょう。

ピーリングの効果とは?

ピーリングには肌の表面にある不要な角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える効果が期待できます。ターンオーバーとは、肌の表面にある表皮のうち、最下層の「基底層」で生まれた新しい細胞が最上層の「角質層」へと上がっていき、古い角質細胞と入れ替わる現象です。
ターンオーバーは一定の周期で起きているのですが、加齢や肌トラブルなど様々な原因で周期が遅れてしまいます。その結果、古い角質が剥がれずに肌の表面にとどまってしまうのです。

ピーリングは、次のような症状に効果が期待できます。
・ニキビ跡
・シミ
・毛穴の開き
・黒ずみ
・ニキビ
・色素沈着

ターンオーバーが整うと、シミやニキビ跡、黒ずみの原因となるメラニン色素の排出も促され、症状の改善が期待できます。また毛穴の開きは古い角質と皮脂やメイク汚れなどが混ざり合った角栓が原因になっていることがあり、ピーリングで角栓を取り除くことで毛穴の開きが改善されます。

ピーリングの方法について

ピーリングは自宅でできるホームケアと医療機関で受けるケミカルピーリングに分けられます。

ホームケア

自分でできるピーリングには、ジェルやクリーム、石鹸など様々なタイプがあります。またクレンジングを兼ねたアイテムもあり、メイク落としのついでに角質ケアできます。日本人の肌に合うフルーツ酸が含まれたものが多く、肌へのダメージが少ないことが特徴です。

シミや黒ずみ、ニキビ跡などメラニン色素の沈着が原因の場合も同様に、ジェルやクリーム、石鹸などでケアしましょう。またメラニン色素の排出を促したり、新たなメラニン色素の生成を抑えたりする美白化粧品でのケアも効果的です。

ピーリングでターンオーバーを整えつつ美白化粧品を使用することで、肌奥まで美白成分が届き効率よくケアできるでしょう。

ピーリング後は角質が剥がれて肌のバリア機能が低下しているため、入念な保湿ケアが必要です。紫外線の影響も受けやすくなっているので、外出時には日焼け止めや帽子などで対策しましょう。
お手入れの頻度は7~10日に1回程度が目安ですが、使用するアイテムによって異なるので説明書きの指示に従って使うことが大切です。

医療機関

医療機関でのピーリングは「ケミカルピーリング」といい、ホームケア用のものよりも強力な薬剤を使います。使用する薬剤は、フルーツ酸やサリチル酸、トリクロロ酢酸など様々です。肌のコンディションや肌トラブルの状態に合わせて濃度を変えたり、複数の薬剤を混ぜ合わせたりします。
ホームケアのアイテムに用いられていることが多いフルーツ酸によるケミカルピーリングは、日本人の肌に合うため多くの医療機関で使われています。

施術の頻度は肌の状態で変わるため、医師の指示に従って受けるようにしましょう。クレンジング、洗顔後に薬剤を塗り、所定の時間後にふき取って中和し、水で洗顔するか氷水で冷やします。医療機関によって方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ケミカルピーリング後は、ホームケアのピーリング後よりも肌が敏感になっているため、保湿と紫外線対策を入念に行うことが大切です。皮膚の赤みや乾燥が起こることが多いのですが、2~3日で改善する傾向にあります。水ぶくれや小さいかさぶた、浅い傷などが長く続く場合には医師に相談しましょう。

ピーリング後のケア

ピーリング後は肌が敏感な状態になっているため、いつも以上にスキンケアを入念に行うことが大切です。入念な保湿ケアと紫外線対策に加え、肌を刺激しないよう丁寧にやさしく洗顔しましょう。
ただし医療機関でサリチル酸によるケミカルピーリングを受けた場合は、化粧品とピーリング剤が化学反応を起こすことがあるため、化粧と洗顔は翌日まで控えましょう。医師の指示に従い、正しいケアを行ってください。

ピーリングのメリットとデメリット

ピーリングのメリットとデメリットは、ホームケアのピーリングと医療機関でのケミカルピーリングで異なります。

ホームケアの場合

ホームケアのピーリングは、ケミカルピーリングほどの効果は期待できません。劇的にシミを薄くしたり、ニキビを治したりすることはできませんが、ケミカルピーリングのように施術後に赤みや乾燥、水ぶくれなどの症状は現れないため、手軽に行えるケアといえるでしょう。
頻度は7日~10日に1回程度とケミカルピーリングよりも多いのですが、通院の必要がないため忙しい方でもケアが可能です。

医療機関での場合

ケミカルピーリングは、ホームケアのピーリングよりも高い効果が期待できます。しかし、費用が高くなることや、施術後に赤みや乾燥、水ぶくれや小さな傷などの症状がでる可能性があることなど、デメリットも。
人に会う前にケミカルピーリングをすると後悔する可能性があるため、できれば2~3日の休みがあるタイミングで受けましょう。

まとめ

ピーリングすることで、シミや黒ずみ、ニキビなどの改善が期待できます。適切な頻度で継続的にケアすることが大切です。
ピーリング後は肌が敏感になっているので、入念な保湿ケアと紫外線対策を心がけましょう。洗顔も肌を刺激しないようにやさしく行ってください。医療機関で受けるケミカルピーリングは、ホームケアのピーリングよりも高い効果が期待できます。しかし赤みや乾燥、水ぶくれなどの症状がつきものなので、手軽にできる点でホームケアの方がおすすめです。ジェルやクリーム、石鹸などがあるので、自分に合ったものを使いましょう。

監修:シロノクリニック恵比寿院 中川 桂副院長

ピーリングは肌の古い角質を取り除き、透明感のある肌へと導くスキンケアです。他にも美肌に繋がるうれしい効果があることをご存知でしょうか。定期的にピーリングするかどうかで肌の状態が全く変わってきます。ピーリングの効果について、医療機関で行うピーリングとホームケアの違いや方法、気をつけることなどと一緒にみていきましょう。

ピーリングの効果とは?

ピーリングには肌の表面にある不要な角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える効果が期待できます。ターンオーバーとは、肌の表面にある表皮のうち、最下層の「基底層」で生まれた新しい細胞が最上層の「角質層」へと上がっていき、古い角質細胞と入れ替わる現象です。
ターンオーバーは一定の周期で起きているのですが、加齢や肌トラブルなど様々な原因で周期が遅れてしまいます。その結果、古い角質が剥がれずに肌の表面にとどまってしまうのです。

ピーリングは、次のような症状に効果が期待できます。
・ニキビ跡
・シミ
・毛穴の開き
・黒ずみ
・ニキビ
・色素沈着

ターンオーバーが整うと、シミやニキビ跡、黒ずみの原因となるメラニン色素の排出も促され、症状の改善が期待できます。また毛穴の開きは古い角質と皮脂やメイク汚れなどが混ざり合った角栓が原因になっていることがあり、ピーリングで角栓を取り除くことで毛穴の開きが改善されます。

ピーリングの方法について

ピーリングは自宅でできるホームケアと医療機関で受けるケミカルピーリングに分けられます。

ホームケア

自分でできるピーリングには、ジェルやクリーム、石鹸など様々なタイプがあります。またクレンジングを兼ねたアイテムもあり、メイク落としのついでに角質ケアできます。日本人の肌に合うフルーツ酸が含まれたものが多く、肌へのダメージが少ないことが特徴です。

シミや黒ずみ、ニキビ跡などメラニン色素の沈着が原因の場合も同様に、ジェルやクリーム、石鹸などでケアしましょう。またメラニン色素の排出を促したり、新たなメラニン色素の生成を抑えたりする美白化粧品でのケアも効果的です。

ピーリングでターンオーバーを整えつつ美白化粧品を使用することで、肌奥まで美白成分が届き効率よくケアできるでしょう。

ピーリング後は角質が剥がれて肌のバリア機能が低下しているため、入念な保湿ケアが必要です。紫外線の影響も受けやすくなっているので、外出時には日焼け止めや帽子などで対策しましょう。
お手入れの頻度は7~10日に1回程度が目安ですが、使用するアイテムによって異なるので説明書きの指示に従って使うことが大切です。

医療機関

医療機関でのピーリングは「ケミカルピーリング」といい、ホームケア用のものよりも強力な薬剤を使います。使用する薬剤は、フルーツ酸やサリチル酸、トリクロロ酢酸など様々です。肌のコンディションや肌トラブルの状態に合わせて濃度を変えたり、複数の薬剤を混ぜ合わせたりします。
ホームケアのアイテムに用いられていることが多いフルーツ酸によるケミカルピーリングは、日本人の肌に合うため多くの医療機関で使われています。

施術の頻度は肌の状態で変わるため、医師の指示に従って受けるようにしましょう。クレンジング、洗顔後に薬剤を塗り、所定の時間後にふき取って中和し、水で洗顔するか氷水で冷やします。医療機関によって方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ケミカルピーリング後は、ホームケアのピーリング後よりも肌が敏感になっているため、保湿と紫外線対策を入念に行うことが大切です。皮膚の赤みや乾燥が起こることが多いのですが、2~3日で改善する傾向にあります。水ぶくれや小さいかさぶた、浅い傷などが長く続く場合には医師に相談しましょう。

ピーリング後のケア

ピーリング後は肌が敏感な状態になっているため、いつも以上にスキンケアを入念に行うことが大切です。入念な保湿ケアと紫外線対策に加え、肌を刺激しないよう丁寧にやさしく洗顔しましょう。
ただし医療機関でサリチル酸によるケミカルピーリングを受けた場合は、化粧品とピーリング剤が化学反応を起こすことがあるため、化粧と洗顔は翌日まで控えましょう。医師の指示に従い、正しいケアを行ってください。

ピーリングのメリットとデメリット

ピーリングのメリットとデメリットは、ホームケアのピーリングと医療機関でのケミカルピーリングで異なります。

ホームケアの場合

ホームケアのピーリングは、ケミカルピーリングほどの効果は期待できません。劇的にシミを薄くしたり、ニキビを治したりすることはできませんが、ケミカルピーリングのように施術後に赤みや乾燥、水ぶくれなどの症状は現れないため、手軽に行えるケアといえるでしょう。
頻度は7日~10日に1回程度とケミカルピーリングよりも多いのですが、通院の必要がないため忙しい方でもケアが可能です。

医療機関での場合

ケミカルピーリングは、ホームケアのピーリングよりも高い効果が期待できます。しかし、費用が高くなることや、施術後に赤みや乾燥、水ぶくれや小さな傷などの症状がでる可能性があることなど、デメリットも。
人に会う前にケミカルピーリングをすると後悔する可能性があるため、できれば2~3日の休みがあるタイミングで受けましょう。

まとめ

ピーリングすることで、シミや黒ずみ、ニキビなどの改善が期待できます。適切な頻度で継続的にケアすることが大切です。
ピーリング後は肌が敏感になっているので、入念な保湿ケアと紫外線対策を心がけましょう。洗顔も肌を刺激しないようにやさしく行ってください。医療機関で受けるケミカルピーリングは、ホームケアのピーリングよりも高い効果が期待できます。しかし赤みや乾燥、水ぶくれなどの症状がつきものなので、手軽にできる点でホームケアの方がおすすめです。ジェルやクリーム、石鹸などがあるので、自分に合ったものを使いましょう。

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