

肌悩みを解決するベースメイク6選|
マスクによるメイク崩れも防ぐ!
パサつき、崩れ、マスクによる肌荒れ、オンラインだといつものベースメイクがのっぺりして映えない…withコロナ時代に急増するベースメイク悩みの解決方法を、メイクアッププロデューサーのSHOKOさんにお答えいただきました!
マスク時代のこんな肌悩みはベースメイクで解決!


マスクをしても、しなくても、最も大切なのは肌印象。適度なツヤとカバー力のベースメイクで美肌に整えると〝きちんと美しい〞印象になります。全てに全力投球ではなく、必要な部分に必要なものを効果的に使うことが重要です。結果、時短や崩れにくさにもつながります!(SHOKOさん)
肌のお悩みとベースメイクでの解決法
マスク時代ならではの6つのメイクの悩み、その解決方法をお伝えします!
1. 目尻にファンデーションが溜まってしまう
目尻のファンデーションは最小限が鉄則です


ファンデーションがシワに入り込まないように、目尻のファンデーションはなるべく薄塗りにしておきましょう。ベースメイクの最後に、スポンジのキレイな部分で軽く拭うようにおさえておくと、溜まりが予防できます。
2. 目の下のたるみが気になる
重ね塗りで肌を平らに整えましょう
目の下のたるみは、実際に凹んで影になっているので、ファンデーションの重ね塗りで厚みを足してあげると、肌がフラットになって影が目立たなくなります。


ライン上にファンデをのせます
ファンデーションをスポンジや指先に少量取り、たるみのライン上にのせるように置きます。


広げずに、ライン上になじませます
指先でやさしく叩き込みます。広げずに、ライン上だけになじませていくのがポイントです。
3. 肌が粉っぽく乾燥してみえる
パウダーのつけすぎかも
大人が顔全体にパウダーをつけてしまうと、肌がパサついて見えて一気に老け見えに。せっかくファンデーションでつくった若見えするツヤも消えてしまうので、必要な部分にだけブラシでふんわりつけるようにしましょう。


ブラシにパウダーを含ませます
パウダーをフタに出して、ブラシをくるくる回しながらパウダーをブラシ全体に含ませます


皮脂の気になる部分にのせます
Tゾーン、眉、小鼻部分に、ブラシをササッとなでるように、パウダーをふんわりとのせます
4. 顔の印象がぼんやりしてしまう
がんばりすぎの目元はもう古い!大人の最重要パーツは「眉」
顔印象をはっきりさせるには「目」と思いがちですが、大人が力を入れたいのは眉。眉の印象が整うと、目元全体の印象が底上げされます。ポイントは眉頭と眉尻の2か所だけなので、メイクに慣れていない人も簡単にできるはずです。


パウダーで眉頭を足します
毛流れに沿うようにパウダーチップを動かし眉頭に向かって足していきます。ノーズシャドウを兼ねるので、大胆に足しましょう。


ペンシルで眉の上辺を整えます
眉山から眉尻の自眉のすき間をペンシルで埋めていきます。眉毛を1本1本植毛するように描き足していくと自然な仕上がりに。


Point
眉尻の位置が眉頭よりも高い位置にあると、リフトアップ効果で若々しく見えます!
5. マスクを外したときに唇の乾燥やシワが気になる
サッと塗れてツヤめくグロスでカモフラージュ!
マスク内の湿気でふやけたり、湿気の蒸発時に唇の水分まで奪われたり、唇の荒れに悩む人が増えています。そんな時に役立つのが、美容液成分が豊富なリップグロス。唇をケアしながら、適度なツヤめきでカサつきや縦ジワをカモフラージュしてくれます。鏡を見ないでサッと塗れるのもマスク時代の強い味方!


下唇に塗ります
下唇の中央にリップグロスをたっぷりのせ、上下の唇を合わせて、なじませ広げます。


指で形を整えます
指先で唇の山を描くように押さえて唇の形を整えます。
6. オンライン通話でのメイク方法を知りたい
ハイライトやチークで立体感をプラスしましょう
画面越しだと、顔の印象が暗くのっぺりと見えがち。Aハイライト、Bチーク、Cシェーディングを入れて、メリハリをプラスするのがおすすめです。普段のメイクよりもやや濃い目に仕上げると、オンライン上ではキレイに見えますよ。


6つのテクニックでマスクでも崩れにく、
オンラインでも映えるきちんと肌へ
まだまだマスクが手放せない中で“きちんと美しい”な印象に仕上げる6つのメイクテクニック、ぜひ実践してベースメイクを楽しんでくださいね。


メイクアッププロデューサー
SHOKOさん
タレントやモデル、文化人など、のべ5,000人以上のヘアメイクを担当した経験を生かし、年を重ねるごとに美しくなるためのテクニックを提案。YouTube「SHOKO美チャンネル」も話題。