公開日:2020.11.13 更新日:2021.07.30

目の下のたるみやおでこのシワを
予防!表情筋を鍛えるワークアウト4選

ふと鏡を見たとき「あれ?おでこにシワが…」「目の下がたるんでいる…」と感じたことはありませんか?

それはパソコンやスマホを長時間利用する反面、表情筋を使わないマスク生活による顔の筋肉の衰えかもしれません。

「シワ」や「たるみ」が進行する前に、『木村式メソッド』でアンチエイジング。若々しい表情を取り戻しましょう!

おでこのシワや目の下のたるみ…あなたは大丈夫?顔の筋肉の劣化度をチェック

ゲルを手に乗せている様子 ゲルを手に乗せている様子

目の下のたるみやおでこのシワは美顔ワークアウトで予防!

今回紹介するパーソナルフェイストレーナー・木村祐介式の美顔ワークアウトは、姿勢を正し、顔全体の筋肉を使って「う」の口を作るだけ。

マスクの下でこっそりいつでもどこでもできるメソッドなので、ぜひ習慣にして、「シワ」「たるみ」を予防しましょう!

肩先に薬指を置いて肩の位置を把握

両手薬指で両肩に軽く触れます。二の腕を遠くに離すようなイメージを持ちましょう。

「う」と発音するときの形を作る

口を縦長に開いて、顔全体の筋肉を使って「う」と言うときの形にしましょう。ポイントは唇をトランペットの先のように開くこと。

両肩から胸を上に向かって開く

胸と鎖骨を上に向かって開きます。胸から側頭部、顔全体、首、デコルテがピンと縦方向に引っ張り合うイメージです。

とくにマスクだるみが気になる方に!

側頭部を触って顔の上部を意識しましょう。ポイントは下の奥歯を後ろに引き、あごの位置を正すこと。

ワークアウトで筋肉をほぐしおでこのシワや目の下のたるみを撃退!

肌への摩擦を避けるためにゲルなどをたっぷり塗ってからスタート!

まぶたのたるみ予防には親指を使ったワークアウト!

「う」の口をキープしながら、親指で眉頭内側のカーブに沿わせて押す

眉頭にある骨の内側の上の角を押しましょう。痛気持ちいいところがポイントです。

親指の力に負けないようにまぶたを閉じたり開いたりする

閉じる時も開ける時もゆっくり目尻から、を意識してください。

目の下のたるみ予防には人差し指を使ったワークアウト!

「う」の口をして人差し指の側面で目の下のまぶたを押さえます。

指で押さえたまま「お」の口に変えます

「お」の口にしたときに目の下の指と引っ張り合うイメージです。

「お」の口をキープしたまま、下まぶたで目の開閉をくり返す

下まぶたに力を入れて上に持ち上げるようにゆっくり開閉しましょう。

おでこのシワ予防には手のひら全体を使ったワークアウト!

眉毛からおでこを手のひら全体で固定

「う」の口をキープして、小指から眉の下の骨をすくい上げるように固定しましょう。この時は手で引っ張り上げないように注意してください。

「う」から「お」の口に変える

口を縦に開き「お」に。「お」の口と眉毛を止めている手でストレッチがかかるのを感じてください。

「お」の口をキープして目尻から目を閉じましょう

開ける時はまぶたを奥に引くようなイメージで。まぶたがプルプルする感じがあれば◎。これを繰り返すことでおでこを動かさずに目を閉じたり開いたりできるようになります。

木村式メソッドでマスク生活をシワ・たるみ予防のチャンスに!

正しい姿勢と「う」の口を習慣にして、マスク生活をアンチエイジングのチャンスに!表情筋を動かすワークアウトで「シワ」「たるみ」に負けない若々しい表情を取り戻しましょう!

パーソナルフェイストレーナー
木村祐介さん

日本で唯一のパーソナルフェイストレーナーとして活躍。運動力学や機能解剖学をもとに、美しさと健やかさを両立したオリジナルメソッドを考案。年齢に負けない小顔、美顔になれると話題。

※1 メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐこと
※2 角層まで
* パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分)

コラム/ 目の下のたるみやおでこのシワを予防!表情筋を鍛えるワークアウト4選