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虫刺され跡を残さないための対策と皮膚科のお話

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夏はどうしても虫に刺される機会が多くなりますね。つい、かゆみに負けて皮膚を掻いてしまい、気がつけば腫れと熱を持った炎症を引き起こすこと、してしまっていませんか?
虫刺され跡が色素沈着して赤黒くなり、そのままシミになってしまうこともあります。色素沈着させないためにできることは?できてしまったボディのシミはどうする?皮膚科の先生のご意見をもとに詳しく解説していきます。

虫刺され

虫刺され跡が傷痕・色素沈着になる理由

虫に刺されて炎症が起こった肌。時が経てばそのまま消えてキレイに治るはずが、いつまでも跡が残ってしまっているということはありませんか?
虫に刺されると、虫の唾液や毒の成分などが皮膚に入り、身体の抗体と反応してアレルギー反応を起こします。
これに伴いかゆみを起こすヒスタミンも体内で分泌されるため、かゆみや痛みを感じてしまうのです。

長期間の炎症による肌ダメージ

虫に刺されて起きた炎症は、虫の唾液や毒の成分によっても引き起こされますが、これを引っ掻いたりこすったりすることで長期化してしまいます。引っ掻くことで皮膚に傷ができれば、そこから何らかの菌が入り、化膿することもあります。そうなるとますます治りは長期化してしまい、肌には大変なダメージを与えてしまいます。かさぶたができるほどの傷も、治りかけの頃にかゆみを感じて引っ掻いたり、かさぶたをはがしてしまうとさらにダメージは大きくなってしまいます。

炎症箇所に紫外線の追加ダメージ

虫刺されは多く夏場に起こりますが、ここでさらなるダメージ要因が出てきます。紫外線です。炎症や傷は、紫外線にとても敏感で、健康な肌ならなんともない程度の紫外線も過剰に日焼けをしてしまい、これがそのまま残ることで色素が沈着してしまうのです。
夏場の紫外線の強さは皆さんご存じのはず。長期間の炎症に加えて、紫外線による過度な日焼けが治らない跡をつくってしまうのです。

まとめ

つまり、色素沈着させないためには「早く治す」「紫外線に当てない」ことが大切になります。

みんな意外と無頓着、虫刺され跡のケア

しかし、夏になると蚊に刺されるのはいつものことと思っている人も多いのか、意外なほど、虫刺されのあとにケアをする人は少ないようです。
また「かゆい!」と無意識のうちに刺された箇所を掻いてしまったり、気にせずそのまま日に当ててしまうことも多いようです。
ドクターシーラボが行った調査によると、虫刺されの跡について「何もしない」と答えた人は3割強にものぼっています。

虫刺され

跡を残さないためのケアと跡消し治療法

炎症がひどい場合はまず皮膚科へ。跡にしないための治療を行います。それでも虫刺され跡ができてしまった場合は、治療で消すこともできます。
虫刺され跡の色素沈着にも、実はレーザー治療が有効なのです。

ご協力いただいた先生

虫刺され

シロノクリニック 池袋 寺井美佐栄 院長
所属学会・資格
日本レーザー医学会、日本抗加齢医学会専門医、日本美容皮膚科学会、
日本産業衛生学会認定専門医、日本医師会認定産業医、
労働衛生コンサルタントなど
その他
サーマクール認定医、ウルセラ認定医

Q:虫刺され跡は消えますか?どのような治療を行いますか?

レーザー治療のあと、ハイドロキノン・377をお出しして治すことが可能です。レーザーの回数は色素沈着の赤み(酸化ヘモグロビン)の状態によって変わります。Vスターレーザーが赤みタイプの跡にとても有効です。自宅ケアをされるならビタミンC誘導体も有効ですね。

なるほど、もしできてしまった場合はレーザー治療で消すこともできるのですね。

跡にしないためのケアをしよう

刺された直後からケアをしておけば、その後、色素沈着した跡になることも少なくなります。では、どのような手入れをしておけば良いでしょうか?
その前に一つ覚えておきたいのは、虫に刺されたとしても「絶対に引っ掻かない」こと。引っ掻くことでかゆみを倍加してしまい、さらに引っ掻いてしまい炎症になりやすくなります。引っ掻かない状態からケアを!

保湿+ボディ美白ケア

虫に刺された跡を残さないためには、肌のターンオーバーを促すための保湿が大切になります。
虫刺され跡ができるのは手足が多いですが、その部分に有効なのは、化粧水や水分量の多いゲル状の美容液などをつけてしっかりと保湿することです。
そうすることで、水分と栄養を炎症箇所に与えて回復を促すのです。
また、リペアオイルも有効です。リペアオイルは「ホホバ種子油」「マカデミアナッツ油」「ひまわり種子油」「アルガンオイル」「ローズヒップ油」がブレンドされたオイルです。人の皮脂に近い成分でできているので、すっとなじみ、乾燥を防いでくれるオイルです。

リペアオイル
リペアオイル

日焼け止めで紫外線から守る

もう一つ大事なのは、刺された箇所、刺され跡になってしまった箇所に紫外線を当てないようにすることです。紫外線のダメージは炎症を起こした箇所のターンオーバーを阻害してしまいます。日傘などで日差しを防ぐのもよいですが、日焼け止めを塗るのがもっとも有効です。保湿ケアと同時にUVケアすることでさらなるダメージを防ぎ、跡を残さない美しい皮膚へと導くことが可能です。

薬用ボディ・ピンク

保湿に加え、持続性ビタミンC誘導体*やグリチルリチン酸2K※を含み、メラニンの生成を抑えたり、紫外線のダメージを和らげる効果があります。
、ボディの気になる黒ずみにも使えます。
* L-アスコルビン酸、2-グルコシド(整肌成分)
※ グリチルリチン酸2K(整肌成分)

薬用ボディ・ピンク
薬用ボディ・ピンク

リペアオイル

肌との相性がとてもよい天然植物オイルをプラスした製品です。肌の浸透率は大変良く、べたべたせずに皮膚表面の乾燥を守ってくれます。

リペアオイル
リペアオイル

夏の間は肌を露出することも多く、また、花火大会や海などアウトドアでの楽しみもたくさんあります。虫に刺されないように虫除けスプレーなどを使い、それでも刺されてしまったら保湿とUVケア、まずこれにとりくみましょう!

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