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肌の乾燥とニキビの関係とは?

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監修:シロノクリニック横浜院 佐藤 美院長

肌がベタついているときは、ニキビができやすいと感じている方が多いのではないでしょうか。しかし実は、ベタついているときだけではなく、乾燥しているときにもニキビができやすいのです。ニキビは目立つため、原因を知って適切に対策したいですよね。そこで今回はニキビと乾燥の関係と、乾燥を防ぐ方法を詳しくご紹介します。

ニキビの原因にもなる。肌の乾燥を防ぐ方法とは?

肌の乾燥の原因は、普段の生活やスキンケアにあります。肌の乾燥を防ぐために、心がけたいことをみていきましょう。

適切な洗顔

肌をゴシゴシと擦る洗顔は、肌にダメージを与えてしまいます。肌の水分を保ち、外的刺激から守るためのバリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなるのです。適切な洗顔を習慣づけることが大切。
洗顔料の泡を皮脂が多いTゾーン、頬、目元、口元の順にのせていき、指の腹で優しく洗います。洗い流すときは、32℃前後のぬるま湯を使うことがポイントです。熱すぎる湯は、肌を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまうため、乾燥に繋がってしまうのです。

肌の保湿

空気が乾燥していると、肌の水分が失われやすくなります。冬は空気が乾燥しているため、入念に保湿ケアすることが大切です。またエアコンは空気中の水分を吸収するため、空気が乾燥します。そのため年中通して肌の保湿ケアが必要なのです。
化粧水で肌に水分を与え、乳液やゲル、クリームなどで水分が蒸発しないようフタをし肌のバリア機能をサポートしましょう。乾燥しやすい目元や口元は、より入念にケアすることをおすすめします。

ホルモンバランスを整える

女性ホルモンや男性ホルモンは、体の機能をスムーズにするために必要な情報伝達物質です。ホルモンバランスが乱れると、肌の乾燥だけではなく、疲れやすい、太りやすいなど、様々なトラブルが起こりやすくなります。ホルモンバランスは30代以降に乱れやすくなるため注意が必要です。ストレスや昼夜逆転の生活は、ホルモンバランスの乱れを大きくしてしまいます。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をする、ゆっくり休息をとるなどの対策を取りストレスを和らげましょう。また夜は11時までに寝て朝早く起きるなど、朝型生活を心がけることが大切。

洗顔後はすぐに保湿

洗顔後は、できるだけ早く保湿ケアを。時間が経つと肌の水分が失われて乾燥してしまいます。20秒以内や3分以内などの説がありますが、顔についた水分をタオルで優しく吸い取ったら、その後すぐに保湿ケアをしましょう。

保湿化粧品で、うるおいを与える

ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸をはじめとした天然保湿因子などが含まれた化粧水でうるおいを与えましょう。肌に不足した水分を補えるため、乾燥を防ぐことができます。自分の肌に合ったものを選びましょう。

泡立てて洗顔をする

肌に合った洗顔料を使用することが大切です。洗顔料は必ず泡立てましょう。自分に合った洗顔料でも、直接肌につけると乾燥に繋がります。フォームタイプは適量を手にとり、水かぬるま湯を加えて手のひらでしっかり泡立ててください。手をくぼませて、水かぬるま湯を少量ずつ加えて、反対の手の指で混ぜます。空気を含ませるように混ぜることがポイントです。泡の大きさはこぶし1個分が理想です。

そもそもなぜ肌が乾燥するとニキビができるの?

ニキビは、毛穴に皮脂がつまり、面皰(めんぽう)という状態となり、そこにアクネ菌が増えて炎症が起こることで発生します。皮脂がニキビの原因なのに、なぜ乾燥するとニキビができるのでしょうか。これは乾燥によって皮脂の分泌が増えるためです。
思春期にはホルモンバランスの関係で皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなりますが、大人ニキビは乾燥によって皮脂が増えることがニキビの原因の一つ。肌が乾燥すると、様々な刺激に弱くなるため体が肌を守ろうと反応し、皮脂の分泌を増やしてしまうのです。その過剰な皮脂が毛穴をつまらせてニキビを引き起こします。そのため肌がベタついていても、実は水分と油分のバランスが崩れていて肌内部は乾燥状態の可能性が大。だから大人ニキビは乾燥による皮脂過剰だけが原因ではありません。ホルモンバランスやさまざまな原因が複雑にからみ、一年中できやすいのです。フェイスラインにできやすいのが特徴です。ニキビを防ぐためには、毎日の保湿ケアが大切なのです。

ニキビのない肌のために気を付けたいことって?

ニキビのない肌を保つためには、乾燥や皮脂の過剰分泌を防ぐことが大切です。またニキビができた場合は、早く改善させるために日々の習慣を見直した方がいいでしょう。ニキビのない肌のために、次のような対策をおすすめします。

保湿効果の高い化粧品を使う

ニキビケアのために必要なのは、保湿成分が含まれたものです。ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸をはじめとした天然保湿因子などが含まれた化粧品を使いましょう。シートマスクやパックを定期的に使うこともおすすめです。
また、乾燥している肌は敏感になっている事もあるので低刺激のものを試してみると良いでしょう。

正しいスキンケア

正しい方法での洗顔や保湿ケアを心がけましょう。ニキビに刺激を与えるので、むやみに手で触れないように注意が必要です。洗顔前のクレンジングでは、洗浄力が強いオイルクレンジングを避け、ミルクやクリームタイプのものを使いましょう。また寒いとついお湯で洗顔をしたくなりますが、熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまいますので32度前後のぬるま湯で洗うことをおすすめします。

食生活の改善

栄養バランスの良い食事で肌の健康を守ることが大切です。特に動物性脂肪や糖質過剰摂取は皮脂を増やしてしまいます。糖質や脂質が多く含まれるスナック菓子などは避けましょう。またアルコールや香辛料なども皮脂腺を刺激するため、控えることが大切。
ニキビ改善に役立つビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ミネラル、リコピン、食物繊維などを意識的に摂りましょう。ビタミンAは皮膚や粘膜のうるおいを保つ働きを持つためニキビの他にも様々な肌トラブル対策に。ビタミンB6やミネラルは肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーに深く関係しているため、美肌を保つために欠かせません。
ビタミンCやリコピンは、肌の老化を抑える抗酸化作用を持ちます。食物繊維は脂質の代謝を促すため、皮脂の分泌を抑えるのに役立ちます。それぞれの栄養素が多く含まれる食品は、次のとおりです。
・ビタミンA・・・レバー、ほうれん草、にんじん
・ビタミンB6・・・カツオ、マグロ、鶏ささみ
・ビタミンC・・・緑黄色野菜、果物
・ミネラル・・・牡蠣、チーズ、牛乳、海藻
・リコピン・・・トマト、スイカ
・食物繊維・・・キノコ、ごぼう、さつまいも
野菜や果物、海藻類などをバランスよく摂りましょう。

まとめ

ニキビは皮脂の分泌が多い方にみられます。乾燥によって皮脂の分泌が増えていることが原因の1つであるため、肌がベタつくと感じる方でも乾燥対策が必要です。正しいスキンケア、栄養バランスのとれた食事、ストレスケアなどを心がけましょう。ニキビができた場合も、引き続き正しく対策することで早く改善する可能性があります。ニキビのないきれいな肌を保つために、しっかり対策していきましょう。

監修:シロノクリニック横浜院 佐藤 美院長

肌がベタついているときは、ニキビができやすいと感じている方が多いのではないでしょうか。しかし実は、ベタついているときだけではなく、乾燥しているときにもニキビができやすいのです。ニキビは目立つため、原因を知って適切に対策したいですよね。そこで今回はニキビと乾燥の関係と、乾燥を防ぐ方法を詳しくご紹介します。

ニキビの原因にもなる。肌の乾燥を防ぐ方法とは?

肌の乾燥の原因は、普段の生活やスキンケアにあります。肌の乾燥を防ぐために、心がけたいことをみていきましょう。

適切な洗顔

肌をゴシゴシと擦る洗顔は、肌にダメージを与えてしまいます。肌の水分を保ち、外的刺激から守るためのバリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなるのです。適切な洗顔を習慣づけることが大切。
洗顔料の泡を皮脂が多いTゾーン、頬、目元、口元の順にのせていき、指の腹で優しく洗います。洗い流すときは、32℃前後のぬるま湯を使うことがポイントです。熱すぎる湯は、肌を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまうため、乾燥に繋がってしまうのです。

肌の保湿

空気が乾燥していると、肌の水分が失われやすくなります。冬は空気が乾燥しているため、入念に保湿ケアすることが大切です。またエアコンは空気中の水分を吸収するため、空気が乾燥します。そのため年中通して肌の保湿ケアが必要なのです。
化粧水で肌に水分を与え、乳液やゲル、クリームなどで水分が蒸発しないようフタをし肌のバリア機能をサポートしましょう。乾燥しやすい目元や口元は、より入念にケアすることをおすすめします。

ホルモンバランスを整える

女性ホルモンや男性ホルモンは、体の機能をスムーズにするために必要な情報伝達物質です。ホルモンバランスが乱れると、肌の乾燥だけではなく、疲れやすい、太りやすいなど、様々なトラブルが起こりやすくなります。ホルモンバランスは30代以降に乱れやすくなるため注意が必要です。ストレスや昼夜逆転の生活は、ホルモンバランスの乱れを大きくしてしまいます。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をする、ゆっくり休息をとるなどの対策を取りストレスを和らげましょう。また夜は11時までに寝て朝早く起きるなど、朝型生活を心がけることが大切。

洗顔後はすぐに保湿

洗顔後は、できるだけ早く保湿ケアを。時間が経つと肌の水分が失われて乾燥してしまいます。20秒以内や3分以内などの説がありますが、顔についた水分をタオルで優しく吸い取ったら、その後すぐに保湿ケアをしましょう。

保湿化粧品で、うるおいを与える

ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸をはじめとした天然保湿因子などが含まれた化粧水でうるおいを与えましょう。肌に不足した水分を補えるため、乾燥を防ぐことができます。自分の肌に合ったものを選びましょう。

泡立てて洗顔をする

肌に合った洗顔料を使用することが大切です。洗顔料は必ず泡立てましょう。自分に合った洗顔料でも、直接肌につけると乾燥に繋がります。フォームタイプは適量を手にとり、水かぬるま湯を加えて手のひらでしっかり泡立ててください。手をくぼませて、水かぬるま湯を少量ずつ加えて、反対の手の指で混ぜます。空気を含ませるように混ぜることがポイントです。泡の大きさはこぶし1個分が理想です。

そもそもなぜ肌が乾燥するとニキビができるの?

ニキビは、毛穴に皮脂がつまり、面皰(めんぽう)という状態となり、そこにアクネ菌が増えて炎症が起こることで発生します。皮脂がニキビの原因なのに、なぜ乾燥するとニキビができるのでしょうか。これは乾燥によって皮脂の分泌が増えるためです。
思春期にはホルモンバランスの関係で皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなりますが、大人ニキビは乾燥によって皮脂が増えることがニキビの原因の一つ。肌が乾燥すると、様々な刺激に弱くなるため体が肌を守ろうと反応し、皮脂の分泌を増やしてしまうのです。その過剰な皮脂が毛穴をつまらせてニキビを引き起こします。そのため肌がベタついていても、実は水分と油分のバランスが崩れていて肌内部は乾燥状態の可能性が大。だから大人ニキビは乾燥による皮脂過剰だけが原因ではありません。ホルモンバランスやさまざまな原因が複雑にからみ、一年中できやすいのです。フェイスラインにできやすいのが特徴です。ニキビを防ぐためには、毎日の保湿ケアが大切なのです。

ニキビのない肌のために気を付けたいことって?

ニキビのない肌を保つためには、乾燥や皮脂の過剰分泌を防ぐことが大切です。またニキビができた場合は、早く改善させるために日々の習慣を見直した方がいいでしょう。ニキビのない肌のために、次のような対策をおすすめします。

保湿効果の高い化粧品を使う

ニキビケアのために必要なのは、保湿成分が含まれたものです。ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸をはじめとした天然保湿因子などが含まれた化粧品を使いましょう。シートマスクやパックを定期的に使うこともおすすめです。
また、乾燥している肌は敏感になっている事もあるので低刺激のものを試してみると良いでしょう。

正しいスキンケア

正しい方法での洗顔や保湿ケアを心がけましょう。ニキビに刺激を与えるので、むやみに手で触れないように注意が必要です。洗顔前のクレンジングでは、洗浄力が強いオイルクレンジングを避け、ミルクやクリームタイプのものを使いましょう。また寒いとついお湯で洗顔をしたくなりますが、熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまいますので32度前後のぬるま湯で洗うことをおすすめします。

食生活の改善

栄養バランスの良い食事で肌の健康を守ることが大切です。特に動物性脂肪や糖質過剰摂取は皮脂を増やしてしまいます。糖質や脂質が多く含まれるスナック菓子などは避けましょう。またアルコールや香辛料なども皮脂腺を刺激するため、控えることが大切。
ニキビ改善に役立つビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ミネラル、リコピン、食物繊維などを意識的に摂りましょう。ビタミンAは皮膚や粘膜のうるおいを保つ働きを持つためニキビの他にも様々な肌トラブル対策に。ビタミンB6やミネラルは肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーに深く関係しているため、美肌を保つために欠かせません。
ビタミンCやリコピンは、肌の老化を抑える抗酸化作用を持ちます。食物繊維は脂質の代謝を促すため、皮脂の分泌を抑えるのに役立ちます。それぞれの栄養素が多く含まれる食品は、次のとおりです。
・ビタミンA・・・レバー、ほうれん草、にんじん
・ビタミンB6・・・カツオ、マグロ、鶏ささみ
・ビタミンC・・・緑黄色野菜、果物
・ミネラル・・・牡蠣、チーズ、牛乳、海藻
・リコピン・・・トマト、スイカ
・食物繊維・・・キノコ、ごぼう、さつまいも
野菜や果物、海藻類などをバランスよく摂りましょう。

まとめ

ニキビは皮脂の分泌が多い方にみられます。乾燥によって皮脂の分泌が増えていることが原因の1つであるため、肌がベタつくと感じる方でも乾燥対策が必要です。正しいスキンケア、栄養バランスのとれた食事、ストレスケアなどを心がけましょう。ニキビができた場合も、引き続き正しく対策することで早く改善する可能性があります。ニキビのないきれいな肌を保つために、しっかり対策していきましょう。

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