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唇の色素沈着の悩み、どうすればいいの?

唇にシミや色素沈着、色ムラができてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?美容皮膚科の先生にインタビューしながら色素沈着の消し方、再発防止・予防方法をまとめました。

唇シミ

唇のシミ・色素沈着はレーザーで消えるの?

できてしまった唇の色素沈着やシミは、美容皮膚科のレーザー治療で治すことは可能なのでしょうか?また皮膚の薄い唇にレーザー照射は大丈夫なの?気になることを聞いてみました。

ご協力いただいた先生

唇シミ

シロノクリニック 池袋 寺井美佐栄 院長
所属学会・資格
日本レーザー医学会、日本抗加齢医学会専門医、日本美容皮膚科学会、
日本産業衛生学会認定専門医、日本医師会認定産業医、
労働衛生コンサルタントなど
その他
サーマクール認定医、ウルセラ認定医

Q:唇のシミ・色素沈着はレーザーで治せますか?

顔の肌のターンオーバーが28日(年齢によってそれ以上)であるのに対し、唇はたった5日。レーザーの効果がとても出やすい場所です。美容レーザー治療で治せますし、お肌より回数は少なくて済む場合が多いです。完全に消したい場合はレーザーをおすすめしています。

Q:唇にレーザー照射、大丈夫でしょうか?

はい、ご心配いりません。少し痛みはありますが、1時間後にはそのことも忘れるくらいです。普通に飲食も可能ですし、お化粧も可能です。唇は肌の生まれ変わりがとても早いので3日後くらいにシミが薄くなった、消えたなどの効果を見ることができます。1回で消える方も多くいらっしゃいますし、その場合費用も安く済みます。

なるほど。消えない唇の色素沈着は迷わずレーザーですね。

どうして起こる? 唇の色素沈着

ターンオーバーが早いなら、色素沈着はしにくいはずなのに、どうして唇に色素沈着が起きるのでしょうか?原因はいくつかありますが、その1つが口紅を始め、リップメイクをきちんと落としていないことです。落ちきらないリップメイクが色素沈着を起こし、シミとなってしまう可能性があるのです。

そもそも、唇はほかの皮膚に比べて非常に薄く、敏感なのです。顔の肌などは皮脂を分泌したり、ある程度の厚みがある角質層を持つことによって水分を保持できたりしますが、唇は皮脂腺がなく、角質層も薄くしか存在しません。
それなのに、唇はあらゆる刺激にさらされます。食べもの(時にはヒリヒリする唐辛子の入ったものも!)、飲み物も。また、舌で唇を湿らせたりすることも、乾燥の原因になってしまいます。

日焼け止めを使わないから

そして、唇の色素沈着の大きな原因となっている“紫外線”。あなたは、唇に日焼け止めを使っていますか?おそらく、多くの方は使っていないのではないでしょうか。当然のことながら、顔や手足と同じように唇も紫外線を浴びます。そして、皮膚として非常に敏感で弱い唇は、紫外線の影響を受けやすく、シミになってしまうこともあります。

唇がほかの部分と大きく異なるのは、「メラニン色素がない」ことです。つまり、紫外線を浴びるとその影響はダイレクトなのです。
皮膚は紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化し、メラニン色素ができることで紫外線の侵入を防ぎます。このバリアがないわけですから、顔や腕よりも日焼けしてしまうのが唇なのです。

口紅など化学物質の負担

健康な唇には問題のないメイク用品も、日焼けしていたり、乾燥していたりする“弱った唇”には大きな負担になります。
口紅にもさまざまな種類がありますが、口紅を赤く発色させる色素の成分の中には、人によってアレルギーを引き起こすものもあります。敏感肌の人だと、これらの色素が入った口紅を塗った瞬間ヒリヒリすることもあるようです。
また、口紅の色素を完全に落としきらない状態で翌日またつけるなどの繰り返しが色素沈着、そしてシミを誘発することもあります。口紅だけではなく、リップグロスも同じことが言えます。

ゴシゴシの摩擦で活性酸素発生

また、口紅を落とすときにゴシゴシこすったりしていないでしょうか?唇の皮膚は薄いので、摩擦にとても弱いのです。ティッシュなど乾いた紙でゴシゴシこするのはNG!もちろん、食事の際にナプキンでこすったり、洗顔後に顔含め唇をタオルでゴシゴシこすったりするのもやめたほうがよいです。
唇に限りませんが、肌を摩擦すると炎症を起こし、赤くなります。これは炎症が血管を広げているからです。繰り返しの摩擦で炎症が起こり続けると、白血球が壊れた細胞を除去するのですが、そのときに生じるのが活性酸素。シミを定着させる原因になってしまいます。

シミ・色素沈着をつくらせない!唇ケア

では、どうすればシミや色素沈着を起こさない唇をキープできるのでしょうか?ケアを考えていきましょう!
まずもう一度、唇にダメージを与えている事柄を上げていくと、

  • 日焼け止めを使っていない
  • 口紅やリップグロスなどメイクを落とし切れていない
  • アレルギーを起こすなど、化学物質を含んだ口紅をくり返し使っている
  • 強い摩擦でゴシゴシと唇をこすっている

などが上げられます。さらに、喫煙もできればしないほうがよいことの1つです。
まずは上にあげた行動をやめてみること!その上で、どんなケアを行えば良いでしょうか?

ビタミンC入りのリップを使おう

美白ケアでも人気成分のビタミンCは、唇ケアにもおすすめできます!

美肌に必要なビタミンA*1・B6*2・を配合したリップクリーム。口紅や紫外線から唇を守ります。
*1 パルミチン酸レチノール(整肌成分)
*2 ジカプリル酸ピリドキシン(整肌成分)

ビタミントリートメントリップ
ビタミントリートメントリップ

日焼け止め効果ありのリップグロスを使おう

日焼け止めを塗りづらい唇には、紫外線防御力のあるリップグロスもかなりおすすめです。

BBリップグロス

リップグロスなのにトリートメントしながらUVカットもできて、グロス効果もある唇用美容液リップ。ヒアルロン酸*1やEGF*2などの注目成分を含み、唇の乾燥も防ぎます。
*1 ヒアルロン酸Na(保湿成分)
*2 ヒトオリゴペプチド-1(保湿成分)

BBリップグロス
BBリップグロス

口紅の下地にリップクリームを使おう

これからは、口紅を直接唇に塗るのはやめましょう。唇を紫外線や口紅から守り、同時に乾燥からも守ってくれる下地を塗れば、色素沈着やシミの危険から遠ざけることができます。
さらにヒアルロン酸やビタミンCなど、肌によい成分が入っているリップクリームを選べば、ますます唇の健康は守られます!

また、唇にも美白美容液や美白ゲルを使うこともおすすめです。なんとなく、唇と顔の肌は別と考えがちですが、今まで読んでいただいたとおり、顔よりもナイーブでデリケートなのが唇。ぷるぷるで健康な赤みを帯びた唇を目指し、くちびる美人になってみませんか?

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